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多良岳のオオキツネノカミソリ|見頃と登山レポート|フラれた1年目、満開の2年目【長崎・佐賀県境】

低山レポート
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本記事はAI「Claude code」を活用し、効率的に執筆しています。AIが生成した内容については、筆者が事実確認と編集を行い、独自の視点や体験談も加えています。

こんにちは、こいともです。

【2026年7月26日 追記】満開のオオキツネノカミソリに会えました。見頃の時期・山小屋の営業日・駐車場の混み具合など、最新の情報はこちらの章にまとめています。

オオキツネノカミソリのオレンジ色の花のアップ。長い雄しべが伸びている

長崎県と佐賀県の境にある多良岳と国見岳へ、お盆休みに登ってきました。
結果から言うと――花にはフラれ、雨上がりで石はツルツル、アブにはモテモテ(噛まれ放題)。三拍子そろったハイキングに!

……と思いきや、実はこの日の試練はそれだけじゃなかったんです。
滑るのが苦手な私にとってのバランス大会、小屋に着いたらまさかの閉館、そして「これ正規ルートですか?」と聞かれる不思議な展開まで。
今回はそんな“笑える試練だらけの多良岳ハイキング”をレポートしてみたいと思います。

▶ 初心者向け登山靴の選び方
▶ 初心者向けザックの選び方

多良岳(たらだけ)とは|標高・場所・オオキツネノカミソリの見頃

多良岳山頂の石造りの上宮と「多良岳996m」の木製標柱

多良岳は、長崎県と佐賀県の境にある標高983mの山で、九州百名山のひとつ。隣の国見岳(996m)とあわせて「多良山系」と呼ばれます。登山の拠点となる金泉寺は日本最古級の山岳霊場で、その西側には西日本でも有数のオオキツネノカミソリの群生地が広がります。

オオキツネノカミソリの見頃は例年7月下旬〜8月上旬。現地に詳しい方によると「毎年7月25日くらい」が目安だそうで、2026年も7月25〜27日が満開でした。2025年はお盆に訪れたため花は終わっていましたが、見頃に当たればオレンジ色の花が一面を彩ります。

【2026年7月】リベンジ成功!満開のオオキツネノカミソリに会えました

ここから下に書いているとおり、2025年は花にフラれました。どうしても悔しくて、2026年7月26日、あらためて多良岳へ行ってきました。

結果は――満開でした

見頃はいつ?2026年は7月25〜27日がピークでした

現地に詳しい方にうかがったところ、「見頃は毎年7月25日くらいだよ」とのことでした。

実際、2週続けて登られていたご夫婦は「先週はまだだった」とおっしゃっていましたし、登山アプリのYAMAPでも、1週間ほど前からオオキツネノカミソリの投稿が一気に増えていました。当日は「今日明日が満開だね」という声を、あちこちで聞きました。

確実に見たいなら、7月20日を過ぎたころからYAMAPで多良岳の活動日記をのぞいてみるのが一番だと思います。花の時期は年によって前後するので、実際に登った方の写真が何よりの情報です。

登山口のすぐそばから咲いています

登山道の斜面いっぱいに広がるオオキツネノカミソリの群生

群生地は金泉寺の西側ですが、実際には登山口を入ってすぐの場所からもう咲いていました。歩き始めてすぐにオレンジ色が目に入るので、それだけで気持ちが上がります。

満開のオオキツネノカミソリの群生を間近から見た様子

道沿いには「私たちを踏まないでください」と書かれた札が立っていました。花は登山道のすぐ脇まで咲いています。写真を撮るときも、足元に気をつけたいですね。

「私たちを踏まないでください」と書かれたオオキツネノカミソリの保護の札

金泉寺山小屋、今年は開いていました

金泉寺山小屋の前で手にしたアイスコーヒーのカップ(山小屋のロゴ入り)

2025年は閉まっていて悔しい思いをした金泉寺山小屋。今年は開いていて、アイスコーヒーをいただくことができました。汗をかいたあとの冷たいコーヒー、しみました。

営業日は土・日・祝日の10:00〜15:00です。平日は閉まっているので、立ち寄りたい方は曜日を確認してから出かけてください。

そしてもうひとつ、初心者の方にうれしい情報です。外の水場・売店・バイオトイレは、宿泊者でなくてもどなたでも使えます。多良岳はトイレの心配が少ない山、ということになります。

金泉寺山小屋の公式サイトはこちら(営業日・宿泊の予約状況が確認できます)

少し足を延ばして西岳へ

今回は花が目的だったので短いコースでしたが、少し余力があったので西岳まで行ってみました。思っていたより急な登りで、短いながらもしっかり息が上がります。

西岳の山頂標識「西岳 963m」と木々の向こうに見える佐賀県の最高峰・経ヶ岳(きょうがたけ)

山頂からは、佐賀県の最高峰・経ヶ岳(きょうがたけ)が見えました。夫くんが「あれがラスボス」と言うので、私はまだ挑戦しないでおきます。

アブは、今年もいました

残念ながらアブは健在でした。駐車場で車のドアを開けた瞬間に歓迎されます。

夏の多良岳に行くなら、虫よけは必須です。▶夏の低山であってよかったグッズはこちら

駐車場は早めに。路上駐車が出るほど混みます

金泉寺登山口の駐車場に停まった数台の車

金泉寺登山口の駐車場は数台分しかありません。朝7時20分ごろに着いた時点で、すでにほぼ満車でした。

満開の時期は、路上に停める方も出るくらい混み合います。停めるときは、ほかの車や地元の方の通行の邪魔にならないよう気をつけましょう。

2026年の実測データ

登山日2026年7月26日(日)
距離2.9km
のぼり/くだり310m/311m
所要時間2時間48分(休憩44分込み)
コース定数7(やさしい)

2025年は雨上がりで石がツルツルでしたが、今年は乾いていて格段に歩きやすかったです。ただし苔のついた石は乾いていても滑るので、そこは変わらず注意が必要でした。


※ここから下は、花にフラれた2025年の記録です。「見頃を外すとこうなる」という参考にどうぞ。

滑りやすさとの戦い編

「金泉寺登山口」の看板

金泉寺登山口からスタート。最初は石畳のような遊歩道で、階段状になっていて歩きやすそうに見えました。線状降水帯の雨上がりだったので「泥だらけになるかな?」と身構えていたのですが、意外と足元はきれいで快適。

……と思ったのも束の間。石がしっとり濡れていて、これがまあよく滑る!
私は山登りで「滑る」のが一番苦手なので、登りはじめからすでに緊張感マックス。
そのうえ、道端にはまだ少し花が咲いていて、つい撮影に夢中になり、足元は慎重に、手はカメラに、という状態。結果的に一歩一歩に時間がかかりました。

苔むした石畳の滑りやすい登山道

「登りはまだ体力があるからいいけど、これ下山はさらにツルツルで大変そうだぞ…」と、スタート直後から思っていた記憶があります。
まさに“バランス感覚チャレンジ大会”の幕開けでした(笑)。

小屋が閉まってた編

閉まっていた金泉寺の山小屋

つるつるの石畳を抜けると林道に出て、予定通り金泉寺山小屋へ。ここは夫くんが何度か訪れたことがあって、「いつか連れていきたい」と思っていたそうです。

そして彼が今回ひそかに楽しみにしていたのが、山小屋で飲むアイスコーヒー
「絶対うまいよ!」と期待をふくらませていたのですが――まさかの営業時間外。お盆だから?平日だから?理由はわかりませんが、とにかく閉まっていました。

夫くんの肩がほんのり落ちたのを横目に、私は自分で背負ってきた栄養ドリンクを取り出して乾杯(?)。
「まあ、これも山のあるあるだね」と笑いつつ休憩を済ませました。

登山口の案内板と注意書き
金泉寺の西側にオオキツネノカミソリ群生

せっかくここまで来たのなら、花の見頃は終わっているかもしれないけれど「オオキツネノカミソリ群生地」に寄ってみよう、ということになり、寄り道開始です。

オオキツネノカミソリにフラレた編

岩場のそばに咲くオオキツネノカミソリ

多良岳といえばやっぱり「オオキツネノカミソリ」の群生。
先日矢護山を訪れたとき、夫くんから「多良岳もいいよ」と勧められていたこともあり、記事を書くときに調べてみると、オオキツネノカミソリが8月上旬まで咲いているとわかりました。ちょうどお盆休み、もしかしたら咲き終わりでも少しは見られるかも……と、ほんのり期待していたのです。

石がゴロゴロした森の登山道

ところが行ってみると、オレンジ色の花びらはすっかり落ちていて、そこに残されていたのは立派な茎の群生。
その数の多さから「きっと見頃は圧巻だったんだろうな…」と想像できるほどで、まさに花にフラれた気分

オオキツネノカミソリの花

それでも、遅咲きのわずかな花を見つけては「お、まだ残っててくれた!」と寂しく撮影。
完全にフラれたデートの帰り道みたいでしたが(笑)、来年以降の下見になったと思えば悪くない寄り道になりました。

「これ正規ルートですか?」と聞かれた編

苔むした石段と多良嶽神社の鳥居

オオキツネノカミソリの群生地から金泉寺山小屋へ引き返し、多良岳方面へ。
途中には鳥居があり、そこから先は石段がひたすら続きます。もう足がプルプルして「やっと終わった!」と思ったら、今度はまさかの鎖場。体力だけでなく、気力まで試される展開です。

そんな時、後ろから来た別の登山グループが私に声をかけてきました。
「これって正規ルートですか?」――真顔で。

いやいや、それ、私も聞きたいセリフ!!(笑)
初めてのルートなので答えられるはずもなく、「ですよねー!私も初めてなんです」と返しました。

お互いに疲れていたのか、道を譲ったり譲られたりを繰り返し、結局そのグループに先に行ってもらうことに。するとすぐに、先のほうから聞こえてきました。
「えー!ここを行くの!?」
「この先に道あるの!?」

大きな岩場の道

……うん、私もそう思う(笑)。
どうやら初心者にとってはなかなかチャレンジャーなルートのようです。
でも、冒険好きにはたまらないスリルかもしれませんね。

アブとの戦い編

岩をよじ登る登山者

そして極めつけはアブ。
私は登山歴3年目ですが、これまで「顔まわりに小さな虫が飛ぶ」程度の経験しかなく、正直「虫=ちょっとわずらわしい存在」くらいに思っていました。ところがこの日の主役はアブ。しかも想像以上にしつこい!

調べてみると、アブは産卵のために血液から栄養を得る必要があり、人や動物の体温や汗、呼気の二酸化炭素、皮膚のにおいを敏感にキャッチして近寄ってくるそうです。特に黒や濃い色の服は視覚的に目立ちやすいとのこと。

──お盆の猛暑、滝汗、そして黒っぽい服。はい、完全にターゲットです。

歩いている間じゅう、手で払いのけたり小走りになったり、まるで「アブとの鬼ごっこ」。山頂で休憩した時にはふくらはぎをしっかり噛まれてしまいました。さらに極めつけは、なんだか近すぎるな?と思ったら…なんと虫よけネットの中にアブが! 夫くんに救出してもらいましたが、泣きたい気分でした。

結局、下山で林道に出るまで、アブの猛追から解放されることはなく、この日の山行は「アブに歓迎された日」としてしっかり記憶に刻まれることになりました。

ちなみに、途中で「これ正規ルートですか?」と聞いてきたあのグループの人から「虫除けネットいいですね!」と声をかけられたのですが……私の中にはアブが入ってましたけど?(笑) その方々は大丈夫だったのか気になるところです。なお、夫くんはあまりモテなかった模様。どうやらアブにも「好み」があるらしいですね。

下山の出来事と達成感

岩場を慎重に下る登山者

下山中、やっぱり滑ってしりもちをつきました。幸い、ザックがクッションになってくれたおかげで痛みはナシ! 夫くんも全く同じ場所ですってんころりん。笑

滑るのを避けつつ、金泉寺山小屋あたりから林道を歩いて帰る途中、鎖場のあたりにある巨石を見て「ふぅ、よく頑張ったなぁ!」としみじみ。さらに、ひたすら歩いて我が家の車が見えた瞬間は本当に嬉しくて、その表情の変化を夫くんがたまたま目撃。「あの瞬間の顔、今までと打って変わって、めっちゃキラキラしてた!」と笑われました。

下山後はお風呂に入って汗を流し、美味しい下山めしを食べてすっかりご機嫌も回復。
苦労もあったけれど、笑いあり達成感ありの一日になりました。

※ 雨上がりの石畳や歩道など、多良岳のように滑りやすい道ではトレッキングポールがあると下りのバランスが安定し、しりもち防止にも役立ちます。
初心者向けトレッキングポールの選び方はこちら

まとめ

山あいの帰り道

今回の多良岳山行は、スタートから石畳に翻弄され、果てしなく続く石段と鎖場に気力を試され、極めつけにアブの大歓迎を受けるという、まさに「チャレンジ大会」のような一日でした。笑

初心者目線で言うと、正直「なかなかハード」。でもその分、花や自然の豊かさ、歴史ある神社の雰囲気、そして自分の限界に挑戦している感覚は、ほかの山では味わえない魅力でもあります。

冒険好きにはたまらないルートですし、「一度は行ってみる価値アリ」と胸を張って言えます。
ただし、行かれる際は虫よけ対策・服装・体力準備をしっかりと!

私にとっては「もう二度と行きたくない!」と思いながらも、ふとした瞬間に笑って話せるエピソードがたくさん詰まった、大切な思い出の山行になりました。
そして正直なところ、金泉寺山小屋からオオキツネノカミソリを見て下山するだけのコースなら、同じ時期にもう一度行ってもいいかな……なんて思ったりもします。

この時はそう思っていたのですが、2026年7月にリベンジして、満開に会うことができました。その様子はこの記事の上のほうにまとめています。
同じオオキツネノカミソリは熊本の矢護山でも見られます → 矢護山の夏ハイキングレポートはこちら

きっとまた時間が経つと、「アブの洗礼」を受けたことさえ懐かしく思えるんだろうなぁ……(いや、やっぱり思えないかも?笑)。

国見岳・多良岳 / こいともさんの多良岳国見岳(佐賀県藤津郡太良町)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

アクセス(登山口・駐車場)

  • 駐車場:登山口には数台駐車できるスペースがあります。すぐ近くにも駐車スペースがあります。
  • トイレ・自販機:登山口周辺にはトイレや自動販売機がないため、事前に済ませておくのがおすすめです。
  • Googleマップ
    → 金泉寺登山口(Googleマップで開く)

よくある質問(多良岳)

多良岳の標高と読み方は?

多良岳は「たらだけ」と読み、標高は983mです。長崎県と佐賀県の境にあり、隣の国見岳(996m)とあわせて多良山系と呼ばれる九州百名山のひとつです。

オオキツネノカミソリの見頃はいつ?

例年7月下旬〜8月上旬が見頃で、金泉寺の西側に群生地があります。現地に詳しい方によると「毎年7月25日くらい」が目安とのことで、2026年も7月25〜27日が満開でした。ただし年によって前後するので、7月20日を過ぎたらYAMAPで多良岳の活動日記を確認するのが確実です。お盆の頃には終わっていることが多いので、狙うなら早めに。同じくオオキツネノカミソリは▶矢護山(熊本)でも見られます。

多良岳は初心者でも登れる?

金泉寺までは比較的歩きやすい道ですが、山頂方面は石段や鎖場が続き、雨上がりは岩がよく滑ります。初心者でも登れますが、足元の準備と体力に余裕をもって臨むのがおすすめです。▶初心者の登山装備まとめはこちら

アブ・虫対策はどうすればいい?

夏の多良岳はアブが多く、黒っぽい服や汗・体温・呼気に寄ってきます。虫よけネット・虫除けスプレー・明るい色の服が有効です。本文で紹介している虫よけネットもおすすめです。

金泉寺山小屋は開いていますか?トイレはありますか?

営業は土・日・祝日の10:00〜15:00です。平日は閉まっているのでご注意ください。外の水場・売店・バイオトイレは、宿泊者でなくてもどなたでも使えます。詳しくは▶金泉寺山小屋の公式サイトでご確認ください。

駐車場は何時ごろに行けば停められますか?

金泉寺登山口の駐車場は数台分しかありません。2026年の満開の時期は、朝7時20分ごろですでにほぼ満車でした。路上に停める方も出るくらい混み合うので、早めの到着がおすすめです。停めるときは、ほかの車や地元の方の通行の邪魔にならないよう気をつけましょう。


🌿今回の多良岳ハイキングの様子を動画でまとめました!
雨上がりの緑や石畳、オオキツネノカミソリの群生地、山頂からの景色など、散策気分で楽しめる映像になっています。
滑ったりアブに追われたり…はカットして、山の雰囲気と景色の魅力だけをお届け。
山歩き気分を味わいたい方はぜひチェックしてみてください!


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