こんにちは、こいともです。
ブログの検索結果をチェックするのが日課になっている私。最近『ガンダムマンホール 九州』という検索ワードがじわじわと順位を上げているのに気づきました。そしてとうとう検索トップに!「どういうこと?」と不思議に思い、夫くんに話してみると、彼の返事は「鹿児島にガンダムマンホールが設置されたらしいよ」とのこと。なるほど、それが理由だったのかもしれません!
旅のきっかけ:ガンダムマンホールが鹿児島に登場!

以前、佐賀県有田町にあるガンダムマンホールを見に行った記事を書いたことがあります。その記事が多くの方に読まれて、検索ワードで上位に表示されるようになったのではないかと考えています。
有田町のガンダムマンホールは背景に設置された場所が描かれており、その融合されたデザインに感動したのを覚えています。その感動を思い出しながら、今回の鹿児島のガンダムマンホールも、地域の特徴を活かしたデザインに違いない!と期待に胸を膨らませました。
有田町のガンダムマンホールのデザインを振り返る


有田町のガンダムマンホールは、観光名所をめぐる中で出会える2箇所に設置されています。設置された場所やデザインの背景を振り返りながら、それぞれの設置場所が持つ魅力やデザインの特徴をご紹介します。
RX-78-2 ガンダム


設置場所:辻精磁社 横(トンバイ塀通り)
住所:佐賀県西松浦郡有田町上幸平8
駐車場:旧佐賀銀行有田支店跡地 観光駐車場を利用。徒歩でアクセス可能です。
特徴:陶器の街らしい風景に調和するデザイン。背景には街並みを彷彿とさせる要素が盛り込まれ、「ここにガンダムが立ったのかな?」と想像をかき立てます。
MS-07B グフ


設置場所:泉山磁石場 展望所
住所:佐賀県西松浦郡有田町泉山一丁目4
駐車場:展望所の近くにあり、車でアクセスしやすいです。
特徴:背景には、陶石(磁器の原料)を発見した場所として歴史の深さを感じる、削られた山々が描かれています。この地が日本磁器発祥の地であることを伝えるデザインは、地域の誇りを感じさせます。
まずは腹ごしらえ!長島で絶品ブリランチ

長島のブリは、以前から何度か食べに行ったことがある私のお気に入り。時折、無性に食べたくなるほどで、「ブリを食べるためだけに行きたい!」と思わせる味わいが魅力です。
今回、ガンダムマンホールの場所が鹿児島県出水市とわかった瞬間、「ブリが食べられる!」と脳内変換され、行くモチベーションが一気に爆上がり!
どうしてもあのお店で食べたい!時間がなくても何とか行きたい!そんな思いでたどり着いたのが 「長島大陸市場食堂」 です。
鰤王を食べつくす!三昧定食の魅力


今回注文したのは、刺身・カツ・あら煮がセットになった 「三昧定食」。
- 刺身:歯ごたえと脂のノリが絶妙で、口の中でとろける美味しさ!
- カツ:ふんわり柔らかくジューシー。揚げたての香ばしさがたまりません!
- あら煮:しっかり煮込まれ、骨まで食べられるほどうま味が凝縮。
どれも最高で、食べ終えた頃には満足感と幸せでいっぱいでした。長島町は、養殖ブリ世界一なんだそうですよ。
お店の基本情報と注意点

長島大陸市場食堂 は、地元でも大人気の食堂。入り口に発券機が設置される程、常に多くの人が訪れるのが印象的でした。営業時間が短めなので、余裕を持って訪れるのがおすすめです!
- 住所:鹿児島県出水郡長島町諸浦1285
- 営業時間:11:00〜14:00
※定休日:水曜日 - WEB:公式サイトはこちら
ガンダムマンホールと初対面!その魅力に迫る

ついに出水市でガンダムマンホールに出会いました!長島での絶品ブリランチを満喫した後、いよいよメインのガンダムマンホール巡りです。その魅力や設置場所の特徴、実際に訪れて感じたことを詳しくお届けします。
1箇所目はツル博物館クレインパークいずみ

ガンダムマンホールの1箇所目は、ツルにまつわる展示が楽しめる「ツル博物館クレインパークいずみ」に設置されています。
この博物館では、以下のようなユニークな体験も楽しめます:
・ツル変身キットでSNS映え体験
受付すぐ横にある「ツル変身キット」では、ツルに扮して記念写真が撮れるユニークな体験ができます。このキット、手作り感満載ながらもツルの特徴を的確に捉え、ある意味SNS映え間違いなし!私は大笑いしながら撮影しましたが、後で見返すと愛らしい写真に仕上がっていました。


・ツルの飛来数をカウントする体験型ゲーム
ツル博物館での目玉アクティビティの一つ、「ツルの飛来数をカウントするゲーム」。初級や中級は「なるほど、こんな感じか」と思える難易度ですが、上級になると、ツルが大量に飛び交い、爆笑レベルの難しさ!
「これは無理でしょ!」とつい声を上げてしまうほどでしたが、これがまた楽しくて、忘れられない思い出になりました。他にも勉強になるものが沢山あります。

ガンダムマンホールが地域の魅力と融合したデザインで、訪れる人を楽しませてくれるポイントも見逃せません。
2箇所目は出水麓歴史館で歴史を感じる

ガンダムマンホールの2箇所目は、出水の歴史を感じられる「出水麓歴史館」に設置されています。
ここでは、仮装体験や出水に関する歴史を学べ、歴史館の周辺で薩摩藩最大の外城である出水麓武家屋敷群の見学・散策をすることができます。
特筆すべきは、ガンダムマンホールカードを巡るエピソードです。
歴史館で職員さんと話している中で、「実はガンダムマンホールカードがあるんですよ」と教えてもらいました。カードの存在自体を知らなかった私たちは驚き! さらに、「ここではなくツル博物館クレインパークいずみで配布しています」と聞いて、急いで向かうことに。時計を見ると、すでに午後4時。ツル博物館の入館時間は4時半まで! 慌てて車に飛び乗り、閉館ギリギリに到着。無事カードをゲットした時の達成感は格別でした!

さらに、歴史館では思わぬ嬉しい体験もありました。無料スペースで夫婦で顔ハメパネルを楽しんでいたところ、職員さんが「仮装してみませんか?」と声をかけてくれました。驚きながらお願いすると、夫くんは兜を被り、刀を持たせてもらえる本格的な体験ができました。限られた時間ながらも、温かいおもてなしと素敵な体験に大満足でした。


豆知識:出水麓歴史館・武家屋敷群の楽しみ方
- 入場料510円(高校生以上)で、「出水麓歴史館」の他に「竹添邸」「税所邸」を巡ることが可能。
- 購入された出水市歴史文化施設共通入館証(缶バッジ)で、その年の12月末日まで「竹添邸」「税所邸」「出水麓歴史館」に何度でも入館可能。じっくり訪れるのに最適。
- 「いずみ観光牛車」で出水麓武家屋敷群を回ることもできます(1周約1kmを約25分。有料、要予約)

歴史の重みと、現代的なアニメ文化の融合を感じられるユニークなスポットです。
設置場所情報まとめ

ガンダムマンホール設置場所 1: ツル博物館クレインパークいずみ
- 住所: 鹿児島県出水市文化町1000番地
- 駐車場: 無料駐車場あり
- WEB:公式サイトはこちら

ガンダムマンホール設置場所 2: 出水麓歴史館
- 住所: 鹿児島県出水市麓町10-39
- 駐車場: 無料駐車場あり
- WEB:公式サイトはこちら
ガンダムマンホールカードの事前確認を!

ガンダムマンホールカードは、今回訪れた「ツル博物館クレインパークいずみ」でゲットしましたが、枚数に限りがある場合も。過去に訪れた佐賀県有田町も同様かと思われるので、行きたい場所で確実に手に入れたい方は、ぜひ事前確認を!
ちなみに佐賀県有田町では、有田観光協会の「有田館」で配布されているようです。有田町も出水市もガンダムマンホールのみの配布で、グフとアッガイのカード情報は見当たりませんでした。
出水市の魅力を再発見!次回行きたい場所もご紹介
今回の旅のまとめ
鹿児島県出水での今回の旅は、思い出深い体験がたくさんありました!
- ガンダムマンホール:思わず写真を撮ってしまう、ユニークなマンホール。各場所に隠された工夫が楽しめました。
- 長島ブリの絶品ランチ:脂がのったブリの味わいは、まさに絶品。ランチが旅のハイライトになりました。
- クレインパークいずみ:ツルの渡来地として知られる場所で、ツルの壮大な生態に触れることができました。
- 出水麓歴史館での仮装体験:侍などに扮し、顔ハメパネル含め写真撮影を楽しみました。
出水は、自然・文化・食のどれも充実した一日を過ごすことができました。
次回挑戦したいスポットのリスト
出水ナビを見ていたら、出水にはまだまだ訪れたい場所がたくさん!次回の訪問では、以下のスポットに挑戦してみたいと思います。
- 箱崎八幡神社
- 日本一大きな鈴「成せば成(鳴)る大鈴」。自由に鳴らせるので、お願いごとをしながら楽しめます。
- 直径2mmの「日本一小さい鈴」も展示されており、大きな鈴と一緒に写真を撮りたいですね。
- 八坂神社の日本一の大地蔵
- 高さ4.15mの一刀彫で作られた大地蔵。歴史を感じる迫力の姿に圧倒されそうです。
- 横で記念撮影をして、旅の思い出を形にしたい!
- 鎮国山感応禅寺
- 鹿児島県最古の禅寺で、貴重な仏像「本尊十一面千手観世音菩薩像」を拝観できます。
- 静かな寺院の雰囲気を楽しみながら、歴史に思いを馳せたいです。
- 東雲の里あじさい峡
- 日本一広いあじさい園で、6月のあじさいや12月の紅葉を堪能。
- 茶屋で地元の山菜や野菜を使った食事も楽しみの一つです。
- 九州オルレ出水コース
- 厳島神社から出水麓武家屋敷群までの13.8kmを歩くトレッキングコース。
- 高川ダム湖での野鳥観察や、清流のせせらぎに癒される体験が期待できます。
次回の訪問予定に向けて
出水の次回訪問では、歴史や自然に触れながら、さらにディープな魅力を堪能したいと思っています。そのためには今回のような思いつき日帰りドライブではなく、それぞれのスポットへのアクセス情報や所要時間も調べつつ、計画を立てていかないとですね。
あなたも出水市で、自分だけの日本一を見つけてみませんか?
次回の旅が今から楽しみです!
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