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ポケふたからのガンダムマンホール探しの旅(福岡県・佐賀県)

九州ドライブ
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こんにちは、こいともです。今回は夫くんの趣味旅。

ポケモンは『ポケふた』といって、ポケモンがデザインされたマンホールが全国各地に設置されています。

宮崎県がきっかけで『ポケふた』がある場所まで行って写真を撮る旅をたまにしていて、今回太宰府市に新たに3つ設置されたようなので行ってきました。

ポケふた 福岡県

ポケふたサイト→地域選択→都道府県選択→マンホールをタップ。マンホールの場所が表示されます。

私は興味がないのでマンホールの写真を撮りに行きませんでしたが、最後の1カ所は太宰府駅前広場だったため、久しぶりに太宰府天満宮にも寄ってきました。

太宰府天満宮

外国観光客がかなり多く日本人を探すのが難しいくらい。

以前福岡県みやま市に行った時に、水田天満宮に行きました

水田天満宮は、太宰府天満宮と御縁深く、菅原道真公の御霊魂を祀り、太宰府に次ぐ九州二大天満宮とのことでした(出典元:水田天満宮ホームページ

道真公は承和12(845)乙(きのと)丑(う) 6月25日すなわち丑年のご生誕であり、太宰府の地においてひたすらに謹慎の意を表されておりましたが、 延喜3年( 903)2月25日の丑の日に薨去されました。道真公が59歳の春に亡くなられた時、お亡骸を乗せた牛車が、都府楼の北東(うしとら)の方向へ向かって進んでいたところ、 まもなくその牛が動かなくなりました。それを道真公の御心によるものだとして、牛車の止まったところ、当時の四堂のほとりに御遺骸を葬ったそうです。人々は道真公を慕い、 お墓の上にお社を建てました。これが現在の大宰府天満宮の始まりだそうです。そしてこの由来、全国の天満宮には牛の像が数多く奉納されているのであります。

水田天満宮ホームページ

それで牛の像が数多く奉納されていることを知るのですが、知ってから太宰府天満宮に行くと「おぉ、なるほど牛の像がある」と視界に入ってきます。

なんか雰囲気違うなぁと思ってたら、どうやら工事中の御本殿。

夫婦樟

梅ヶ枝餅を食べました。焼き立てで美味しかったです。

さて。私たちは平日同様、朝の出発が早いので『ポケふた』探しはクリア。これからどうしよう。

前日、私のSNSタイムラインにガンダムマンホールの画像が流れてきたので、マンホール繋がりで佐賀県有田町まで行ってみようということに(夫くんはガンダム好き)

泉山磁石場(いずみやまじせきば)

ひとつ目のガンダムマンホールの場所。ガンダムマンホールというきっかけがなければ知らないままでした。

ここが陶石(磁器の原料)を発見した場所で、日本磁器発祥の地となるそうです。

「400年かけてひとつの山を焼き物に変えた」と言われる泉山磁石場は、日本磁器生産に関わる遺跡として、天狗谷窯跡、山辺田窯跡などの五窯跡と共に昭和55年、国の史跡に指定されています。と記されています。

陶石(磁器の原料)を発見したのは17世紀の初め。石英粗面岩の一種。

当時はツルハシなどを使う人力によるもので400年の間に山を一つ削り取ったそうです。

さらに掘り下げた結果、まだまだ埋蔵量はあるものの、排水の不備や熊本県の天草陶石の使用が多くなり、今日ではほとんど採掘されなくなったそうです。

トンバイ塀

ガンダムマンホールふたつ目はこのあたり。

ナビを使用していたものの場所が分からなかったので駐車して歩いていくことに。

Googleマップは徒歩でも案内してくれるので便利ですね。

有田町は器目当てで何度か来ていますが人が多すぎてゆっくりと歩くこともありませんでした。

人が少ないと色々みることができ、趣があっていいですね。

ところどころ、陶器の街だなぁと感じる風景に出逢います。

天狗谷窯跡

ガンダムマンホールのひとつ目、泉山磁石場に書いてあった『天狗谷窯跡』が気になったので、そのまま歩いて行ってみることにします。

一気に全部の窯を作成したのかと思いきや、1630年代頃から1660年代頃の30〜40年かけて時代とともに築かれたようです。

距離70m、高低差21mの中に21室。実際の登り窯の構造は現地表の約80cm下にあるそうです。

中国に輸出したり、国内に広まったり、量産されたり、また海外に輸出されたり。

失敗品の捨て場もあったらしく、その土層の断面を特殊な技法で剥ぎ取って移設展示されてました。

ガラス面反射で画像がうまく撮れてませんが、大昔の貝塚を思い出しました。

復元唐臼

天狗谷窯跡のすぐ近くに復元唐臼と表示があったので寄ってみます。

ボタンを押すと水が流れて、陶磁器の原石を粉砕していた様子をみることができます。

川の水を使って粉砕する唐臼は明治34年(1902年)には247基の唐臼があったと記録されているそうです。

有田の町中にこの音が響き渡っていたんでしょうね。

陶山(すえやま)神社

車を止めさせてもらっていた場所に戻ったら階段の奥に神社があるようなので行ってみることにします。

階段を上がったところに線路があって、ちょうど電車が通り過ぎていきました。夫くん間近すぎて驚いてました。

風鈴は最近よく見かけますけど、風船は初めてです。かわいい。

「やきものの神様」として親しまれているようで、いたるところにやきもの。なかなか珍しいのではないでしょうか。

御本殿から左にまわると山を登れるようなのですが、今回は御本殿の右から階段を降りてみます。

階段を降りたら風船や線路のあるところに戻ることができます。紅葉の時期はまた違った景色で素敵なんだろうなと思います。

駐車場はここ、陶山神社観光駐車場をお借りしました。

歩いていたら、小さな駐車場がいくつかありました。今回のように人が少ない時は駐車しやすいと思います。

日頃歩いているので、有田町の散策を楽しめました。私の目標が「旅先でも楽しく散策したい」だったので叶うことができて嬉しいです。今後も街や山を歩いて足腰鍛え続けようと思います。

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