こんにちは、こいともです。
私が登山・ハイキングを始めるきっかけになったのが2023年2月4日。もうすぐ1年が経とうとしています。1年前から少しは成長したのか、いつまで初心者と言っていいのかわかりませんが、今回も近場の低山に行ってきました。
日ノ岡山・蒲生山・不動岩https://t.co/RHHmsDPQmP#YAMAP #山歩しよう #3Dリプレイ pic.twitter.com/ED3adsZiJh
— こいとも (@r_koitomo) January 14, 2024
▶️再生ボタンを押すと今回の登山・ハイキングルートと共に撮った画像が表示されます。ぜひご覧ください。
一本松公園近くの駐車場から出発
久しぶりなのでとりあえずの目標は日ノ岡山。そして気力体力があったらその先まで。ということで、日ノ岡山を目指す駐車場へ。石のかざぐるまがある一本松公園あたりです。
頂塚古墳のとなりに5〜6台ほど駐車できるスペースがあります。
駐車場の端にこの看板があるのが目印。
駐車場から道路を横切ってすぐ、左側に「日ノ岡山登山口」の看板があります。
少し歩くと、何やらわからない大きいコンクリートがあります。石切り場と後でわかりますが、岩切り場がどういう役割をするのかなどはわかりませんでした。
その右側に赤いポールがあるところを入っていきます(車両進入禁止)
看板のところにパンフレットがあったのでいただいてきました(制作:日ノ岡山を守る会・発行:2022年8月)
現地の看板、自然探索路を通って日ノ岡山をまずは目指します(日ノ岡山登山マップだと①〜⑤)
ここは階段とゴロゴロ石が多いですね。
石が木に埋まってました。
こういう道は迷いようがなくて安心。
手前も奥も石が沢山積んでありました。
不動岩と日ノ岡山山頂の分岐(日ノ岡山登山マップだと③)。日ノ岡山山頂を目指します。
迷彩柄のような木。スズカケノキ、通称「プラタナス」という木のようです。
画面中央あたりに小さく不動岩が見えます。この時はまだ不動岩に行くと決めてなかったけど遠く感じますね。
日ノ岡山展望所
日ノ岡山展望所まで来ました。見晴らしがよくスッキリ。一見ここが山頂かと思ってしまいます。
かすんでますが雲仙や金峰山が見えます。反対側は鞍岳が見えるかどうか・・・というところ。他の山は(八方ヶ岳・三国山・国見山)まだ行ったことがありません。
日ノ岡山頂上は300m先、不動岩は40分くらい。
心身ともに元気なので次を目指してみます。
画像中央に、ぴょこっと不動岩。あそこまで40分で行けるのか。
日ノ岡山 山頂
展望所から300m、すぐに山頂到着。ここはほぼ何も見えません。
まだまだ元気なので不動岩まで行ってみます。
蒲生山 山頂へ
少し歩いたら、北側がよく見渡せるところに。
木を伐採して、新しく苗木を植えているので今だけ見れる景色なのかもしれません。
見慣れない景色なので、どの辺なのか、何山かさっぱり。
切り株に見える山の名前が書いてありました。
気持ちよく機嫌よく歩けたのはこのあたりまで。この先は朽ちた階段と急登が続くことになります。
なので先に行くのが難しいなと感じたら、ここで引き返してもよいかと思います(日ノ岡山登山マップだと⑥)
階段の役目をしていない階段急登は、階段の横を歩いた方がよかったり、縦に打ち込んでいる木の上を踏んだ方がよかったりとコツがわかってきました。
あとは平常心で歩み続けるのみ。
この分岐まで来たら、あと少しで蒲生山山頂。
実は、私はもう一つ山頂があると知らず、突然現れた「蒲生山388.5m」の看板にびっくり。
ここも見晴らしはよくありません。
蒲生山頂からさらに先はちょっと危険という情報を見つけた夫の判断で、初心者はここで引き返して不動岩まで行ってみることにします。
本当はもう引き返していいかなという気分だったけど、ここまで来ておいて引き返すのも悔しいという気分も半分ずつあり。
不動岩へ
蒲生山山頂から少し引き返して分岐を不動岩方面へ。
え・・・めっちゃ急やんか。下りは過去何度も滑って尾てい骨打って、しばらく痛かったから苦手意識があり、どうも楽しめません。
滑落したらどうしようとか、イノシシが来たらとか、木葉山のドリーちゃんみたいなのがいたらとか、ネガティブ思考120%
歩き続けていると急に大きな岩、登場。
わぁと思って見渡したらかなり大きい。帰宅してからこの大きな岩が後不動だと知ります。
不動岩は、前不動・中不動・後不動があり、私が不動岩だと思っていた柱状にそびえ立つ岩は前不動でした。
「へげ岩 すぐそこ」という案内。ヘタレな私を早くも察知した夫。夫だけ行きます。
このような岩の割れ目が見えたとのこと。へげ岩、よくわからず。
後不動の周りをひたすら歩いて
岩場をよじ登って
不動岩#山鹿市 pic.twitter.com/6MyqM1AheZ
— こいとも (@r_koitomo) January 14, 2024
前不動・中不動・後不動
到着した見晴らしの良い場所から見上げるこの岩は後不動。とても大きい。
画像左側に立ってる岩が前不動、右側に細く立っているのがI字岩。そして到着した場所が手前にうつる岩、中不動。
風が冷たく強かったですが、風が弱いところを見つけて昼食。
不動岩の伝説
帰宅してから「不動岩といえば次は彦岳だね」という情報を得て、何かと思って調べたら不動岩には伝説がありました。
不動岩と彦岳権現の中間にある震岳(ゆるぎだけ)の頂上に大綱をかけて、不動岩と彦岳権現が綱引きをしたという話。
綱引きのとき、両者の力で土が盛り上がってできた山が現在の震岳であり、この山の頂上のふたつの凹地は綱引きの縄跡と言われています。とのことですが、詳細が凄いので引用は遠慮しておきます。
この伝説の詳細が知りたい方は『山鹿探訪なび』に記されていますのでリンク先へどうぞ。
そしてその後。
綱引きした相手の彦岳に行ってきました。その時の様子はこちらからどうぞ
一本松公園駐車場から振り返り
同じ道を引き返して駐車場に着いてから、石のかざぐるまがある一本松公園の駐車場へ。
一本松公園の駐車場から今回歩いた山を撮ってみました。入り切れてない右側から、左端に見える不動岩まで行って戻りました。よく歩いたなぁ。
日ノ岡山・蒲生山・不動岩 / こいともさんの日岡山(熊本県)・蒲生山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
今回駐車した場所はGoogleマップのピンがなかったのですぐ隣の頂塚古墳をおいておきますね。
すぐ近くにある石のかざぐるまがある一本松公園はこちら↓↓↓
今回はこのマップだと「不動岩縦走コース」の⑦と⑧はナシで歩きました。
頂塚古墳登山口以外にも蒲生の池や不動岩の前不動からも歩くことができるようです。
また、体力に合わせてコースも選べるようなので、参考にしてみてください。
コメント