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九州のマッターホルンといわれる虚空蔵山(こくぞうさん)を登ってきた

低山登山
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こんにちは、こいともです。

今回は長崎県の低山です。

夫くん
夫くん

マッターホルン、マッターホルン

夫くんが行きの車中で繰り返し言うので、なんだろ?って思ってたら、アルプス山脈に属する山の名前だそうで、虚空蔵山の頂上部がアルプス山脈のマッターホルンを思わせるから『九州のマッターホルン』といわれているとか。なるほど似てる。

こいとも
こいとも

まさか、あのソフトクリームのような形のてっぺんに行くとか?

夫くん
夫くん

・・・。

こいとも
こいとも

返事がないということは「そう」なのですね

夫くんは、私が「いやだ」と言いそうなコト・モノは無言で連れて行くという習性があるのです。

案ずるより産むが安し。というパターンも多いし。チャレンジするか。

▶️再生ボタンを押すと今回の登山・ハイキングルートと共に撮った画像が表示されます。ぜひご覧ください。

木場登山口から出発

Googleナビが時々とんでもないルートを案内するのですが、今回もトンデモルート発動(軽自動車だと大丈夫)

川棚町観光ガイドでも登山口までのルートの紹介がされています。こちらで予習されてから行った方がいいかも(『登山口までのご案内へ』をタップ)

駐車場の全体画像を撮るのを忘れましたが、開通記念碑があるところに割と広めの駐車場があります。

その駐車場の向かい側にトイレがあります。

なんか簡単そうに書いてますけど大丈夫ですかね?

とりあえず出発しましょう。

大きめの石がゴロゴロしているところをガンガン登っていきます。

家族連れコースと冒険コースの分岐を右へ

少し歩いたら分岐にきました。家族連れコースより冒険コースの方が難易度高いイメージ。

今までの傾向として、難易度高い方を登りに、簡単そうな方を下山に利用した方がくじけにくいので右の冒険コースに進みます。

つらら。歩いて体があたたまってるから寒くないです。

うんうん。冒険ね!と思っているこのあたりまでが楽しかった。

はしご

画像ではただのハシゴに見えますが、ハシゴの右は崖です。ハシゴがつるつる滑らなくてよかった。

はしごの上から崖の画像を撮る余裕はなし。

せっかく登ってるのに急斜面を下ります。ポールが邪魔で夫くんに持ってもらう。

なんてことないような画像に見えますが、ほぼ直角。根があるだけまだ登りやすい。

歩く場所がだんだん狭くなって、ポールも邪魔で、木を掴みながら進んでいく感じ。ちょっと怖いけどまだ大丈夫。

ロッククライミング風

あああ。きました。チェーン。

ここのチェーン、太いんですよ。冷たい。でも助かる。

で、このあたりから、よじ登るにあたって、足の長さが足りなくなってきます。

一箇所、どうにもこうにも足が上がらず、リュックもひっかかって困った場面がありました。

夫くんにリュックもポールも持ってもらって、お尻を押してもらって、やっと登れた。

右も左も急斜面。間違えると滑落。

この画像はその困難を乗り越えたばかりの場所。ほぼ直角。足の長さが足りない。悔しすぎて撮る。ここが私にとって一番の難所でした。

夫くん
夫くん

撮ってないで早く進んでよー、僕も怖いんだからー。

私にとっての一番の難所を通り抜け、歩けるようになったけど、両サイドは崖。チェーンは手放せない。

登山用語では「痩せ尾根」と呼ばれ、特に急峻な場合は「ナイフエッジ」「鎌尾根」「馬の背」とも呼ばれるそうで。「馬の背」がしっくりきました。またぎながら進みたかったもん。

チェーンが頼りなのに、まだ握っていたいのに、チェーン終了。放置プレイされた気分。

歩くというより、這うように進みます。

久しぶりにほっとする風景。もうすぐ山頂です。

山頂付近

おー!見えましたよ!山頂付近は広めです。

夫くんが山の名前が出てくるアプリを見つけました。画像は山頂から南側を見たところ。

先日登った郡岳が左から4番目の山です。郡岳が標高826m、虚空蔵山が標高608mなので、郡岳の方が高いですね。そして郡岳の方が楽しかったなぁ。

山頂付近の風が少ないところで肉うどんいただきます。しみるー。

安定して食事してますが、すごく狭くて、うっかり転ぶと崖から落ちます。

これから雪が降る予報で、すでに降り出した模様。無事帰宅できるよう足早に下山します。

家族連れコースで下山

合流地点まで引き返して、家族連れコースに進みます。

急だけど全然大丈夫。滑落の心配もなし。

と思ったら、ここでもロープ。右画面は降りてから見上げたところですが、家族コースも一部だけとはいえ、なかなかですね。

登山口から冒険コース分岐までの登り、かわいい小型犬が楽しそうに自力下山しているところとすれ違ったけど、どっちのコースを行ったんだろう?

ここの案内を右(嬉野町へ)に少しだけ行くと洞窟があります。寒すぎる、あるいは、暑すぎる場合、ここで休憩してもよさそう。

その後は冒険コースを思えばなんてことない。淡々と下山します。

まとめ

虚空蔵山(こくぞうさん) / こいともさんの虚空蔵山(虚空蔵岳)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

私は安全確保された高所は大丈夫なのですが、安全でも端っことか、油断すると落ちそうな高所は苦手。だから他の方からしたら「楽しい!」という活動記録も見かけたりして、そのへんの判断は個人でされてから登られるとよいかと思います。冒険コースのひとりは避けたほうがいいかもしれません。

もうひとつ、川棚町観光ガイドにある岩屋登山口コース、紹介されている3つのコースの中で一番登りやすいコースがあるようですよ(『岩屋登山口コース』をタップ)

木場登山口駐車場近くにトイレがあります。飲食等の買い物が川棚駅周辺になると思うので事前に済ませておくと良いと思います。

川棚町観光ガイドでは登山口までのルートが画像付きでわかりやすく案内してくれていますので参考にされるといいかと思います(『登山口までのご案内へ』をタップ)

スマホでご覧の場合、GoogleMapsからナビを利用しピンの場所に行くことができます(『拡大地図を表示』をタップしアプリへ移動。『ナビ開始』をタップ)

行かれることがあったときはぜひ活用してください。

熊本県上天草市に、私でも楽しいと思ったアスレチック感覚の山があります。虚空蔵山が楽しいと思える方はこちらもオススメ

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