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【三ノ岳】金峰山近くの山を北側から登ってみた(熊本市西区・玉名市天水町)

低山登山
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こんにちは、こいともです。

2024年5月に登った三ノ岳。私は日頃から三ノ岳を見ながら生活したり車で移動したりと身近に感じている山なので、いつか「ここからスタートしたい」と思っている場所がありました。

身近な山こそ「いつでも行ける」と思って、なかなか行かないって聞く。まさにソレ。半年以上かかってやっと実現しました。

前回は青い線を南から北へ向かって登りました。階段が多い急登だったけど、みかんの花の香りや「銀ちゃん」ことギンリュウソウ(銀竜草)の群生に癒やされた記録があります。

今回は緑の線を北から南に向かって登ります。登山ルートは一直線でひとりでも登れそうな気がしてました。

▶️再生ボタンを押すと今回の登山・ハイキングルートと共に撮った画像が表示されます。ぜひご覧ください。

半高山古戦場多目的広場駐車場から出発

スタートはここ。この道は県道31号線(熊本田原坂線)、観光農園吉次園さんから西へ向かう道路の途中。国道501号線玉名市天水とつながってます。

玉名や佐賀・長崎方面に行く時によく使う道路です。

立ち寄りやすい駐車場ということもあって、ここからスタートしてみたかったのです。

トイレと自動販売機があります。

この駐車場の道路向かいから入っていきます。

『玉東町観光・史跡案内図』のすぐ左側が入口です。

イノシシが通った跡だそう。柵も曲がるほどの力があるんですね。

三ノ岳登山口までは迷いにくと思います。

画像を矢印のように進むとすぐに三ノ岳登山口。

このあたりに駐車していいスペースはなし。

右の山が木葉山・高塚山と松ケ平、左の山が小岱山

三ノ岳登山口

先程の赤い矢印の先(左側)にひっそりと三ノ岳登山口。ここから入っていきます。

道こそあれど、細く、倒木も沢山でソワソワします。

時々、倒木をくぐったり、またいだり。

鹿はアオキがお好き

アオキがあちこちで育ってます
夫くん
夫くん

アオキが育っていることろは鹿がいない傾向にあるよ

鹿はアオキの葉を食べるので(特に新芽)、鹿がいるところにアオキを植えても育たないんだそう。

地蔵峠に行く途中で車のすぐ前を鹿が横断してびっくりしたことがあったり、国体道路に鹿がいたというニュースがあったりしたけど、金峰山界隈ではまだ鹿はいないのかもですね。

何箇所か林道に出ます。林道を横切って森に入っていきます。

ロープはあるけど、全然大丈夫。

歩き進むにつれ、細くなっていきます。人が歩いた跡(踏み跡)とピンクのテープをたよりに。

ピンクのテープは別用途で使用されることもあるらしいので、ピンクのテープだけをたよりに歩くと迷うかも。注意( 実際私は何度も間違えそうになってます)

道に迷いながら

木の柵が外れていたから、その向こう側に道があるのかと思いきや、何もなく。金網の中も何もなく。

木の柵の手前を右に、柵沿いに歩いて行きました。林道に出る直前で草が茂っていたので半ズボンは避けたほうがいいかもしれません。

林道に出たら左に進みます。フェンスにNTTドコモ三ノ岳無線中継所って表示あり。

その先、画像右側の赤丸あたりに入っていきます。でもYAMAPのルートからはこの先は外れたような位置表示になったので、YAMAPのルートは林道を歩くようになっているみたいです。

①三ノ岳無線中継所

1個目の無線中継所。この無線中継所のあるフェンスを右に見ながらぐるりと進んだのですが、あっているのかなぁ。他にルートがあったのかもですが、イマイチわからず。

一瞬林道に出て、行けそうな場所からまた入っていきます。

数日後に改めて歩いた時の画像

三ノ岳公民館あたりからここに出てくるルートがあるので数日後に改めてやってきました。

紫で囲んだところを歩きました

この場所は4本が合流する場所で、三ノ岳山頂を向いたら2本(上の写真:右が林道、左が歩道)。どちらを歩いても三岳観音奥の院へ着きます。ここから山頂までは迷うことはないと思います。

【4本の合流点】2本が山頂に向かって(林道と歩道)、1本が出発地の半高山方面(林道)、1本が三ノ岳公民館方面。

急に手すりと階段が出てきました

三岳観音奥の院

三岳観音奥の院に出てきました。2個目の無線中継所。

②③三ノ岳無線中継所

山の外から見ると4本ある無線中継所。帰宅後、私の撮った画像では3本しか確認できず「あれ?」と思っていたら、近くに3本目があったようです。木々で隠れて気づかなかったんだなぁ。

「次行くことがあったら確認しよう」と思ってたので数日後、確認しました。

3つ目ありました!角度によっては木々で見えなかったんですけど

ここから降りて振り返って見ると・・・

私の目は節穴だった!こんなに大きいのがあるじゃないか!

後に書きますけど、下山は山頂からここまで来た道を引き返して、左の林道を歩いているのです。だから絶対に右側に無線中継所を見ているはず。あまりにもの節穴に驚愕。呆然。立ちつくす。

前回はこの画像右側に2〜3台くらい駐車して、お弁当持って歩いていくご家族がいらっしゃいました。小さい子達もいたけど広場もあるし、山頂には10分程度で到着するからおいしく食べられると思います。

④三岳無線中継所

4個目の無線中継所。三岳観音奥の院を降りてすぐのところにあります。

ここの右側に無線中継所

一瞬、広場みたいなところがあります。そこも進んでいくと階段があります。

果てしなく延びていそうな雰囲気に「え・・・」と思うけど、少し頑張ったら頂上です。

昔はこの階段だけで「ヒーヒー」言ってたと思う。

ここまで来たらもう少し。左側に熊本市内や阿蘇方面が見えます。

三ノ岳山頂

到着ー! 今回は雲仙方面までは見えず。PM2.5がまだ残っている模様。

左側は熊本港、そして中央下に河内のループ橋、右側が玉名・長洲方面。

いつもはどの道を通って長洲港まで行ってるかとか、フェリーが見えるとか、そんなところを見てます。

山頂の表示は、いい景色を見ている右後ろ、少し奥まったところにあります。ベンチが2個と1個あるんですが、1個の方の奥にありますよ。

ここから見ると白い丸のあたり
横から見るとこのあたり

今日はごはんがあまってたので、中に卵焼きとウインナーを入れた爆弾むすびつき。海苔があったら最高だったなー。

途中まで林道を下山

お昼と食後のコーヒー飲んで元気出たので下山します。三岳観音奥の院まで引き返して、迷いながら歩いたルートはやめて途中まで林道を歩きます。

そうそう、ルートを外れてるっぽいところの途中にこの柵があって、中で電気工事されていたんだよね。

三ノ岳登山口まで戻ってきました。ほっとする。

木葉山にある神社は赤い矢印のあたり。その右下に鉄塔があるので、鉄塔のさらに右下が出発地の玉東町役場。

木葉山にある神社より高い場所は高塚山・松ケ平。

スタートした駐車場の上は半高山。

半高山は大好きな場所なのでこの後寄ります。

半高山で一息&ふりかえり

半高山から見た三ノ岳。右になだらかな斜面になってますが、その尾根沿いを歩きました。

山の形どおり、急登はないものの、地味な登りが続きました。

半高山は2025年3月まで工事中ですが、この動画のように360度見渡せる気持ちのいい場所です。

この半高山を見つけてからは、時々お弁当を持ってきて、ぼーっと過ごしてました。生活圏内がよく見えるので店舗や目印などを見つけるのが楽しかったです。

なのになのに、この山は半高山(はんこうやま)て呼ぶことを今回知り。「はんたかやま」ってずーっと言ってた。

三ノ岳の半分の高さであることから半高山(はんこうやま)って名前になったそうです。

半高山といえば。夫くんが過去にひとりで半高山からお隣の横平山まで歩いたルートが別にあります。私も真似して後日歩いてきました。

まとめ・ルートなど

三ノ岳。おまけで半高山 / こいともさんの三ノ岳(熊本県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

急登や階段が苦手な方にとっては歩きやすいと思います。ただ、迷いやすいポイントはいくつかあるので人が歩いた跡(踏み跡)とピンクのテープで進めるようになってからとか、複数人で行くとかして、なおかつ登山アプリ使用された方がいいと思います。

わかりにくい場合、林道を使うのもありかなとも思います。

フードパル熊本駐車場から見た三ノ岳。4本の無線中継所を通り過ぎて一番左の山頂まで歩きました。

道に迷いやすかったのは①周辺です。

こうやって見てみると「よく歩くよなー」って人ごとのように、いつも思います。

半高山古戦場多目的広場駐車場を置いておきますね。

トイレ・自動販売機はありますが、食べ物の買い物は事前に済ませておくと良いと思います。

スマホでご覧の場合、GoogleMapsからナビを利用しピンの場所に行くことができます(『拡大地図を表示』をタップしアプリへ移動。『ナビ開始』をタップ)

行かれることがあったときはぜひ活用してください。

数日後歩いた3つ目のルートは・・・

記事中に少し書いたのですが、数日後、別ルートから確認も兼ねて三ノ岳山頂まで歩きました。

紫で囲ったところ、三ノ岳公民館あたりから出発し、①三ノ岳無線中継所で書いた、4本が合流する場所に出て、三ノ岳山頂を目指しました。

前日は金峰山で初冠雪との報告

全工程1~2時間程度で歩け、整備されて歩きやすく、迷うこともなかったので別記事を書きたいところですが、駐車場がなく、三ノ岳公民館あたりの通行の妨げにならないところ。と説明が難しいのでこの程度にとどめておきます。

手前がニノ岳(熊ノ岳)。雲仙山頂が白かったです。

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