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本妙寺山・天狗山・小萩山(熊本市西区)|本妙寺公園から登る金峰山系の縦走コース

低山レポート
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こんにちは、こいともです。

登山アプリを見ていると自宅近くでも登れる山が意外にあると気づきます。

その中のひとつ。熊本市西区に本妙寺というお寺があり、本妙寺から金峰山に向かって、いくつか小さな山があります。

登山アプリの他のユーザーさん達の活動記録を見てて「私も行けそう」と思って一人で挑戦したことがありました。

YAMAPの登山ルート地図(スクリーンショット)
Screenshot

ところが2通りのルート、どちらも歩いて早々、道がわからなくなって断念(!マークがついている場所)

数カ月後に夫くんと一緒に挑戦することにしてみました。

本妙寺山・天狗山・小萩山 / こいともさんの本妙寺山小萩山(熊本県)天狗山(熊本県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

本妙寺山・天狗山・小萩山とは|標高・場所・見どころ

本妙寺山(ほんみょうじやま・214m)天狗山(てんぐやま・約245m)小萩山(おはぎやま・約417m)は、熊本市西区にある金峰山系の小さな山です。加藤清正公ゆかりの本妙寺公園から登ることができ、市街地のすぐ近くとは思えない静かな山歩きができます。標高は低いものの登山道が分かりにくい所もあるので、登山アプリを見ながら歩くと安心。山歩きに慣れたら縦走に挑戦するのにちょうどよいコースです。

登山靴の選び方はこちら
登山リュックの選び方はこちら

本妙寺公園から出発

本妙寺公園の加藤清正公像

一人で挑戦した時に、ここまで車で来ることができるとわかったので、今回ここから出発。

邪魔にならないよう駐車したら数台駐車可能。トイレもあります。

加藤清正公像を正面から見て左のルートを行くので、加藤清正公像の後ろを通ってすぐの階段から出発。

手すり付きの長い石段を登る登山者
落ち葉の斜面を登る登山者

このあたりまでは分かりやすくていいのよ。

赤白の鉄塔

鉄塔を右にみながらぐるりとまわって

鉄塔から先は踏み跡がわかりにくいですが、登山アプリを見ながら進めます。

冬枯れの登山道周辺

一人で挑戦した時に断念したポイント

ピンクテープのある落ち葉の森

一人で挑戦した時に「あぁ行き止まりだ」とわからなくなった場所がこの画像のとこ。

前に進みたいのに工事をしているのか?物が置かれているのか?木も倒れているし。人が通った跡もないし。

幹に巻かれたピンクのテープ

右を向いてピンクテープに気づき、木と木の間をくぐったけど違う気がして前回は引き返しました。

そのままピンクテープの木と木の間をくぐって左に進むのが正解。だいぶ心配したけど(下の画像の)道に出ました。

資材置き場のような広い道を歩く登山者
分岐する土の道

少し進んだら右に小道があるので、そこに入っていきます。

ピンクテープを目印に岩混じりの道を登る

ちょっとはマシになってきた。ピンクテープが頼りになります。

本妙寺山緑地公園の緑の案内図

看板のコースに入ったみたい。看板の左端、九電と書かれているあたりから来たようです。

ここから先は踏み跡もあって分かるようになりました。

うっすら雪の残る森の道

本妙寺山山頂

本妙寺山山頂の金属プレート

程なくして到着。気持ちが疲れたのと「やっと来れた」という安堵感と。

体力はまだあるので次の山に進みます。

「本妙寺山山頂」の標柱とベンチ

本妙寺山から天狗山へ

大岩の脇を通る道

本妙寺山から天狗山へは地図で見ると近いし標高もそんなに変わらない。このようにトレイルランかなと思われる印もあるから大丈夫でしょうと、この時は楽観的。

ベンチのある休憩広場

本妙寺山緑地公園はここで終わりのようです。柵の向こう側に進みます。

ピンクテープが続く冬の森

入り口がわかりにくかったけど、まぁ、本妙寺山ルートを思えばなんてことはない。

木の根の張る道を歩く登山者

と思っていたら甘かった。小さい山なのに意外と急登で落ち葉でズルズル。

ポールが邪魔で木をつかみながら。それでも登りだからまだよい。

落ち葉の積もった斜面

天狗山山頂

「天狗山246M」の赤い山頂標識

距離は短いものの、やっとという気持ちで到着。

だいぶ滑ったから同じ道で下山したくないなぁ。

天狗山から小萩山へ

落ち葉の上の氷と雪

天狗山は小萩山に行くルートも急傾斜の降りでした。確か1回滑ったと思う。

降りの滑るのはもう本当に苦手。登山では降りで滑るのが何より嫌。

後日すれ違う人達と少し話をしましたが、天狗山は苦手な方が多い印象。私だけではないみたい。

舗装路を歩く登山者

短かったけどやっと林道に出ました。

一旦立ち止まって小萩山に行くかどうか会議。

行かなかった後悔から「やっぱり行ってみたい」という気持ちが出ると思う。後日改めて同じルートで行くか?いや行きたくない。

ということで気力はわずかだけど体力はあるので次の山、小萩山目指します。

雪の残る森から見る空

あの山かぁ

うっすら雪の残る林道

しばらく林道を歩いてる間に気力の回復

黄色い案内板の立つ分岐

画像の看板の右から入っていきます。

冬の森の斜面

登山道と林道が何度も交差しながら登山道の方を進みます。

無理と思ったら(距離は長くなるけど)林道を歩くのもアリだと思います。

うっすら雪の積もった林道
岩の上を進む登山者

傾斜はあるけど、天狗山の滑りの怖さを思えば頑張れる

冬の森の登山道

登山靴選びに迷う方は、こちらの記事を参考にしてください

小萩山山頂

岩の上から見わたす熊本市街

到着!気持ち良い!眺め良し!

「小萩山417M」の赤い山頂標識

この小萩山って書いてるの、手に持てるんですよ

草原越しに見える山並み
小萩山山頂の大岩群と平野の眺め
「火の用心」の垂れ幕がかかる自然保養林小萩山園地広場の門

ここまで車でも来れるみたい。後日林道歩いたけど私はここまで車で来ようとは思わなかったなぁ。

さて、引き返すとしますか。

小萩山からの引き返し

山頂から少しの間は傾斜があるので慎重に。竹林は荒れてるけど傾斜は割と大丈夫。

雪の残る竹林の道
カーブする林道

小萩山を降り終えてまた会議。天狗山あたりは来た道を通るか?

二人して「嫌です」となったので仲良く林道で下山することに。

ゲートのある舗装路を歩く登山者

本妙寺山緑地公園のフェンスまで来たら公園内に別ルート発見。登山アプリのルートではないですが歩いた跡はあるのでこちらで行ってみます。

本妙寺山緑地公園の看板のAコース・Bコースのようです。とても歩きやすい。

落ち葉の森を歩く登山者
金網フェンスの扉と注意書き

ここで少々道に迷ったのですが、このフェンス横を通り抜けると登山ルート通りに出られます。

鉄塔も通り抜けるとこの景色。道路に出たら左に進みます。

フェンス沿いの道を下る登山者たち

一人で挑戦した時にわからなかったポイント

YAMAPの登山ルート地図(スクリーンショット)
Screenshot

そうそう!ここ!ピンクの「!」マークのところに出ました

竹林のそばの空き地

私が一人で挑戦した時にわからなくて引き返した場所の2箇所目がここだったのです。

画像の真ん中の細い道を進んで左へ行くと鉄塔と先程の柵があります。

初心者の方は黄色の「!」マークの方より、こちらの方が迷いにくく歩けるのではないかなと思います。

まとめなど

小さい山だからと侮るなかれ。という感じの1日でした。登山アプリ必須です。

2ヶ月後に小萩山の北側から登ってみる

登山アプリで別ルートがあると知ると行ってみたくなるのが私。

イノシシ遭遇との情報があったのですが、熊よけの鈴を激しめに鳴らしながら行ってみることにしました。

小萩山 / こいともさんの小萩山(熊本県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

小萩園第二駐車場から出発

大岩のある森の道

小萩園には第一駐車場・第二駐車場があります。第二駐車場の方に画像の入口があります。ここから出発。

少し歩くと林道に出ます。出口をしっかり確認してから進んだ方がいいです。私、帰りに少々迷いましたので。

冬の森

しばらく林道を歩くと分岐が出てきます。

「火の用心」の垂れ幕がかかる森の道

画像の真ん中あたりに登山口があるのでそこを進みます。

ちなみに左に行くと林道ばかりの道です。

木々に囲まれた林道

山頂までわかりやすい登山道。眺めのいい景色を時々見ながら、2箇所だけ少し傾斜頑張れば登頂します。

地蔵峠から南阿蘇外輪山を歩く感覚に似ています。イノシシの堀跡はあるので、熊よけの鈴はあった方がいいと思います。

山あいから見わたす平野

小萩山山頂

「小萩山」の標識越しに見下ろす熊本市街

山頂到着!今回も気持ち良い!

小萩山からの平野の眺め

道中の眺めが良かったから来た道で下山もいいけど、別ルートで帰ってみたいと思います。

別ルートで下山

・・・と思ったら、春なのでイノシシがタケノコ掘りで盛大に土を掘り返してて、登りの登山道の方がよほど安全では?とヒヤヒヤ

伐採された竹林

小萩山登山口あたりで木の伐採工事があって2ヶ月前とは全然違う景色に。

天狗山から来たら小萩山への登り口がわからなくなっています。

登山アプリを参考にしながら進まれるといいかも。

重機のある伐採作業地
林道の分岐と小さな看板

そして下りのこの場所。右に進んでルートから外れました。

正しくは左でした。でしたけど、ずっと林道で飽きます。夏は日差しがきついかと思います。「来た道戻る」が正解だったなと後悔しました。

冬の雑木林

そして最後に駐車場に行く林道からの入り口がわからなくなり右往左往しました。

間違ったところから進んでも大丈夫でしたが、しっかり確認した方がよかったです。

☕ ちょっと寄り道:森は、人が育てている

登山道がわからなくなるほどの伐採——じつはこれも、森を育てる営みのひとつだそうです。山は放っておけば良い森になる、と子供の頃思っていたのですが、どうも違うようです。植えた苗木は鹿にかじられ、下草に負けてしまうことも。だから下草を刈り、枝を打ち、まっすぐな木に育てる人たちがいます。しかも木は、伐ったら次に使えるようになるまで何十年。2ヶ月で一変した登山口の景色も、何十年ごしの森づくりの一場面なのかもしれません。

小萩園に行ってみる

早めに出発したのでお昼前に下山し終え、まだ体力も少し残っていたので小萩園に行ってみることにしました。

「サクラ銘花木園案内図」の看板

桜がいっぱい咲いてそう!

桜の咲く小道

道中から満開の桜に歓迎され、さらに奥はいろんな種類の桜が咲き乱れていました。

お花見といえば熊本城や小岱山のふもと蛇ケ谷公園日輪寺つつじ公園が個人的には好みですが、ここは駐車場も空いてて人も少ないので穴場じゃないかなと思います。

桜の木と芝生の広場

この日のまとめなど

今後小萩山に行くなら小萩園駐車場からのコースにして、下山も同じ道を選ぶかなと思いました。

気に入ったので後日再訪したのですが、スタート早々草が伸びきっていて進めず断念しました。林道で遠回りしたら行けたかな?と今となっては思います。また行った時はここで報告しますね。

小萩園第二駐車場をのせておきます。トイレや買い物は事前に済ませておくことをおすすめします。

スマホでご覧の場合、GoogleMapsからナビを利用しピンの場所に行くことができます(『拡大地図を表示』をタップしアプリへ移動。『ナビ開始』をタップ)

行かれることがあったときはぜひ活用してください。

YouTubeではこの記事で紹介しきれなかった植物や風景などを動画にしました。ぜひご覧ください。

桜つながりで過去に書いた記事はこちらからどうぞ↓↓↓

金峰山とその周辺の各コースをまとめた記事はこちら

よくある質問(本妙寺山・天狗山・小萩山)

本妙寺山・天狗山・小萩山の標高と読み方は?

本妙寺山は「ほんみょうじやま」で標高214m、天狗山は「てんぐやま」で約245m、小萩山は「おはぎやま」で約417mです。いずれも熊本市西区の金峰山系に連なる低山です。

初心者でも登れますか?道迷いは大丈夫?

標高が低く距離も長くないので初心者向けですが、登山道が分かりにくい所があり、私も一度は道が分からず断念しました(本文参照)。登山アプリで現在地を確認しながら歩くと安心です。持ち物は▶登山の装備・持ち物まとめもあわせてどうぞ。

登山口・駐車場はどこですか?

本妙寺公園側は、加藤清正公像の裏手の階段から出発します。2ヶ月後に登り直した北側ルートは、小萩園の第二駐車場が起点です。

見どころは?

加藤清正公ゆかりの本妙寺公園から歩けること、市街地のすぐ近くとは思えない静かな山頂、そして本妙寺公園側と北側の2ルートを楽しめることです。山頂の様子は本文の動画でもご覧いただけます。


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