PR

【飯田山】サントリー九州熊本工場近くの見晴らしのよい低山を山歩した

低山登山
記事内に広告が含まれています。

こんにちは、こいともです。

登山アプリYAMAPを見ていたら割と気軽に山歩(さんぽ)できそうな山があったので行ってみることにしました。

熊本市、嘉島方面から東の方の山々を見ると、山頂部分の木が切られているように見える山が飯田山です。

このような山頂になっているおかげで山頂からの見晴らしがとても良いです。

▶️再生ボタンを押すと今回の登山・ハイキングルートと共に撮った画像が表示されます。ぜひご覧ください。

飯田公園の駐車場から出発

国道443号線から入って駐車場までの道は狭いですが、ポイントごとに看板が立っているので迷子にはなりにくいと思います。国道443号線の入口にも看板があります。

途中「車はこちら」という緑色の看板が左手にあります。常楽寺の近くに駐車したい場合左折しますが、登山の場合は左折はせずに直進です。

左手に池が見え、右手に駐車場があります。8台ほど駐車できるスペースに駐車します。

この看板を見て左手に進みます。

一丁おきの石仏

一丁石仏建立の碑

江戸時代中期に一丁(約109m)毎に石仏が置かれていたそうです。本堂までの間に置かれている石仏は長い間に破損したり無くなったりし6体だけになっていたところ、平成に有志で新たに建てられたとのこと。

”登山者の安全と幸福を守る道しるべととしてお役にたてば幸いです”と書いてあります。

感謝しながら手を合わせながら利用させていただきます。

ずっとこのような道で階段もお寺まではなく、竹箒が何箇所にも置かれているので掃く方達がいらっしゃるようです。

よめご坂

途中、お寺の駐車場に続く道と飯田山登山口の分かれ道があります。飯田山登山口の方(歩道)を歩きます。

お寺の近くの駐車場まできました。広い駐車場とトイレがあります。

この急な石段を登ることとします。

常楽寺

紅葉も手伝ってて素敵です。

ちょうど本堂の中をお掃除されている方とお話しすることができました。

ぜひ一度ずつ鐘を鳴らしてください。とのことで鐘を叩いていたら、お掃除されていた方が「ちょっと待って」と南天を切り分けてくださいました。

『難なく過ごせますように』という言葉を添えて。本当にありがたい。できるだけそうありたい。

この鳥居からも山頂に行けるようなのですが、本堂の左から進むことを常連さんから勧められたので本堂の左から行くこととします。

本日初めての登山道らしい道を見た気がします。少しだけ頑張ったら、また軽トラなどが走れそうな道に出ました。

夫はこの「急な登り男坂」を行くというので、私は軽トラが通れそうな道を進みます。しばらくはひとり。

白山神社

しばらく歩いて、山頂かな?と思うあたりで夫くんと再会。

夫くんの方が先についていましたが「男坂は急だったよ」とのこと。

紫陽花と紅葉のコラボ
白山神社

この看板によると常楽寺は飯田山の八合目にあるそう。

下から自動車で移動したことがないのでどんな道か分かりかねますが、歩くのに自信はないけど少しだけ歩きたいという場合はお寺近くの駐車場、八合目から山頂を目指せるということですね。

飯田山の名前の由来

昔むかし、まだこの山に名前がついていなかった頃、この山が西側正面にある金峰山にむかって、どっちの背が高いか「背くらべをやろう」と言い出しました。背くらべの方法は、山の神様が両方の山の頂上に長い水桶を通して、水桶の真ん中に水をそそぎ、その水が流れていった方が背が低いことになり、負けとなります。いよいよ山の神様の手で水が注がれました。すると水は、自分の方が背が高いと思っていたいいだしっぺのこの山の方へ向かって流れ、山頂付近にたまってしまいました。それ以来この山は大いに反省し、「もう二度と背くらべしようとは言い出さん!」と言ったことから、この山は「飯田山いいださん」という名前になりました。また山の神様が桶に水を注ぐときにこぼれた処は神水くわみずと呼ばれるようになり、そしてその背くらべに使った水がたまった池は、ずっと枯れることなく、今でもこの白山神社でみることができます。

飯田山の名前の由来 画像より

金峰山山頂は少し前に訪れたのですが、金峰山山頂は665m、飯田山山頂は431m。

飯田山の気持ちがわかるような、わからないような。

飯田山山頂

白山神社の横はもう、山頂近く。思っていたよりずっと広い山頂付近。

眺望案内用に撮影され設置されたのが平成26年。

この飯田山山頂一帯(14ヘクタール)は、個人のご厚意とご尽力により公園にすることができたそうです。

公園にするだけでなく、定期的なお手入れも必要ですから、多大なる人力のおかげでこの景色が見ることができているんですね。感謝です。

白山神社まで戻って、ほぼ来た道を戻ります。

登りの時に歩いてない道も歩きましたが、いい景色に出会えました。

駐車場やトイレなど

飯田山 / こいともさんの飯田山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

駐車場は8台くらいスペースがあります。駐車場横にトイレもあります。

スマホでご覧の場合、GoogleMapsからナビを利用しピンの場所に行くことができます(『拡大地図を表示』をタップしアプリへ移動。『ナビ開始』をタップ)

行かれることがあったときはぜひ活用してください。

常楽寺近くの駐車場にもトイレはあります。(八合目あたり)

この駐車場のGoogleマップを載せようとしたのですが、ストリートビューで駐車場近くの道が確認できなかったのと、離合場所(車同士がすれ違う場所)が少なくて不安だったのでやめておきます。

運転に自信がない場合はGoogleマップで紹介した場所に駐車し、下から歩いた方が良いと思います。

初心者の私からみても、全体的に道もよくてスニーカーでも超初心者さんでも歩けそうだと思いました。

他にもスニーカーでも行けそうな山がいくつかあります。まとめ記事がありますので参考にされてください↓↓↓

コメント

タイトルとURLをコピーしました