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独鈷山(どっこさん)|熊本駅近くの絶景の丘でお散歩&登山の練習に【祈りの丘記念公園・熊本市西区】

低山レポート
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こんにちは、こいともです。

独鈷山は「どっこさん」と読みます。熊本市西区、熊本駅の近くにある標高116mの芝生の丘(祈りの丘記念公園)で、有明海やパークドーム、阿蘇まで見渡せる絶景スポット。お散歩や、登山を始める前の“歩く練習”にもぴったりの場所です。

独鈷山は熊本市西区にある標高116mの低山で、祈りの丘記念公園として整備されています。

県道227号を北へ走ると、南側に芝生とお墓が見える小高い丘があります。それが独鈷山(祈りの丘記念公園)です。

熊本市西区をよく移動している方はご存知かと思いますが、西回りバイパスと田崎市場の通りの交差点、井芹川と坪井川の合流点手前に、南から見ると芝生とお墓が見える山があります。

何度も目にしているのですがずっと霊園と思い込んでいたし、歩き始めたのは2019年(令和元年)なので、歩ける山かどうかという視点で見たことがありませんでした。

今年2023年から登山アプリを利用するようになって、他のユーザーさんたちの活動記録を見ていると、夫が歩ける山だと気づきます。

夫くん
夫くん

歩けて景色もいいみたいだから行ってみよう♪

城山上代交差点すぐが入り口

Googleマップで見る入口までのルート

城山上代交差点を河内方面に進んで2つ目を右折します。(わかりにくい)

「独鈷山入口」の石柱
これが目印

早速狭い上り坂です。走行注意です。道なりに進みます。

ゲート手前に駐車して歩き始め

白いゲートと坂道

Googleマップのクチコミによると、このゲートは夕方5時に閉まるそうです。

時間外はこのゲートを正面に見て左側に駐車。歩いて中に入れるようです。

ゲートのあたりの路面にだいぶ擦った跡があるので念のためゲート手前に駐車して歩きます。

石垣沿いの坂道
石造りの展望スペースと眺め

桜御影石で石積み施工した調整池。

この独鈷山は梅雨の集中豪雨で崖崩れや水害が発生していたそうで、平成12年(2000年)6月に調整池が完成しました。

調整池は2カ所あり、調整池に一旦水をためて少しずつ溜まった水を流すことで道路が川のようになるのを防いだり水の流れる速度を緩めたりし、崖崩れもしにくいようになったそうです。

大きな石碑

石積み施工による調整池は日本では唯一独鈷山だけ。設計はヨーロッパの城壁をイメージしているとのこと。

それで調整池の隣はヨーロッパを感じさせるようになっているのかもしれませんね。

石柱の並ぶ広場

ゲート通過後最初の駐車場が絶景ポイント

調整池の隣を歩いていても景色がよかったですけど、ゲート通過後最初の駐車場が1番景色が良いです。

東に熊本駅と阿蘇山、南に雁回山、さらに西へ視線を向けると宇土の白山・長州港・雲仙まで見渡せる、抜群の眺めです。

「祈りの丘由来」の石碑
祈りの丘由来

今からおよそ1200年前、空海によって120箇所のお寺が建てられ沢山のお坊様たちによって800年修行が続けられた場所なんだそうです。

文化財埋蔵発掘調査により、大きな岩の下から当時修行に使われたと思われる素焼きの器等が数多く出土したことでこの歴史が証明されたそうです。

なぜそんなに多くのお寺を建て3,000名もの方たちが自分の人生を捧げるほどの修行を800年もしたのか、ここには書かれていなかったのでわかりませんが、当時必要あってのことだったのかな。

芝生の右側から歩き進めてみる

芝生と石段の丘

さて。眺めの良い駐車場横、芝生広場の右側から歩き進めてみます。

しばらく歩くと日陰の道がありました、ここでも石が沢山。

鎖の柵と石段
大きな岩と緑
岩のアップ

頂上付近へ到着

少し歩いたら城跡のような景色が。

ピラミッドのような石積み

先程の駐車場とまではいかないけどここからの眺めも良いです。

「熊本城石垣の由来」の説明板
熊本城石垣の由来

熊本城築城の際、ここ独鈷山から石を切り出して、坪井川を利用し、いかだで搬入されたとのこと。

熊本城築城400年を記念して、この公園整備・防災対策工事の時に採掘された転石を利用して熊本城の石垣を(武者返し工法)再現。

芝生と木々

今後は独鈷山での石の切り出しができなくなったので最初で最後の試みとなったそうです。

☕ ちょっと寄り道:熊本城の石垣は、この山から

重い石を人の力で山から下ろし、川に浮かべて城下まで——うまいこと考えたなあと感心しつつ、いったいどれだけの年月と人数がかかったのか、想像もつきません。いま登山道をひと山歩くだけで息が切れる身としては、昔の人の底力に頭が下がるばかりです。

南側から見える芝生の丘へ移動

芝生の丘から見る市街

熊本城の石垣再現のある山頂から、再び芝生の丘へ移動してみます。

金色の文字の説明板

修行が行われた背景が彫られてました。

思想や政治に加え疫病や天災が多発、不作飢餓も続いたそうです(平安時代末期)

当時は不安や絶望で希望がもてない人々の心を救うためには仏様の教えを広めることしかないと全国各地に数多くの寺院が設立され、ここ独鈷山でも沢山のお坊様たちが連日修行に励んだそうです。

丘の上から見わたす熊本市街

熊本は熊本地震やここ数年の集中豪雨そしてコロナ禍など、似たような環境ではあるけれど、食べるものには困らないし情報はすぐに入手できるようになりました。

今一度、この眺めのいい場所から心穏やかで平和でありますよう、祈ってみるのもいいかもしれません。

ルート・駐車場など

独鈷山 / こいともさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ

スタート地点がそのままゴール地点になるルートです。

熊本城の石垣を再現した場所にも駐車場があります。そこにピンがあったので案内しておきますね。

スマホでご覧の場合、このGoogleMapsからナビを利用しピンの場所に行くことができます(『拡大地図を表示』をタップしアプリへ移動。『ナビ開始』をタップ)

約2年後に改めて歩いてみる

独鈷山は遠くからでも見える芝生のところは夏は日照りで暑いので、寒いうちにと改めて行ってみることにしました。今回は軽自動車なので山頂近くの駐車場まで行けます。

体力づけがてら、隣の山、城山も一緒に歩いてみることにしました。最近お試しに動画を作り始め、手短に紹介することができるかなと思いますので、こちらをご覧になってみてください。

他にもある小さいお山

独鈷山の近く、熊本駅近くにもお散歩気分で歩ける小さいお山があります。

YAMAPの地図(スクリーンショット)
YAMAP Screenshot

画像右に青色の電車マークがあるのが熊本駅。花岡山は仏舎利塔があるのでよく知られていると思います。花岡山と万日山に行ってみたので参考にしてみてください。

花岡山の少し北には石神山もあったりと、初心者だけど無理せず少しずつ挑戦したいという時にオススメの場所があります。こちらも参考にしてみてください。

金峰山とその周辺の各コースをまとめた記事はこちら

独鈷山は“登山の練習”にもぴったり【ステップアップの目安】

独鈷山は、登山を始める前の“歩く練習”にもおすすめの丘です。レベル的には、石神山公園の外周(平坦)を歩けるようになった「次の一歩」にちょうどいい感じ。私のおすすめのステップアップはこんなイメージです。

こんな方におすすめの一歩
まずは平坦から歩きたい石神山公園の外周(フラット611m)
少し起伏のある丘を歩きたい独鈷山(どっこさん)← この記事
階段・展望所に挑戦したい石神山の展望所/弁天山
山デビューしたい金峰山(自然歩道コース)

石神山公園(登山の練習にぴったり)はこちら

弁天山公園(駐車場・トイレ完備)はこちら

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歩く練習をしながら、登山の道具も少しずつそろえていきましょう。

初心者向け登山靴の選び方はこちら

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