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【久住山】九重の牧の戸峠から久住山山頂を目指してみた

中低山登山
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こんにちは、こいともです。

今回は夫くんが目標にしていた久住山です。

夫くん
夫くん

こいともさんと一緒に久住山を歩きたくて。そのために今まで低山を歩いて練習してきたんだよ。

夫くんは久住山をはじめ、九州各地の登山経験があります。

久住山を早朝から登山するのが目標だったのだけど、私があまりに体力がないのと朝が苦手なのもあって、年単位で気長に時期が来るのを待っていたようです。

「低山とは」と検索したところ、標高1000m~1500m以下の山のことを指すようです。2500m以上を高山、その間は中低山・中山とよぶようです。はっきりとした区別はないようで、久住山は標高1786mなので、このブログでは中低山と位置づけようかなと思います。

▶️再生ボタンを押すと今回の登山・ハイキングルートと共に撮った画像が表示されます。ぜひご覧ください。

牧の戸峠から出発

牧の戸峠。ここはすぐに満車になるので駐車するのが難しいと聞いていたのですが、牧の戸峠レストハウスの近くで偶然出発した車がいたおかげで難なく駐車。

早朝3時前後で登山開始された方たちが帰るタイミングと合ったみたい。朝9時。

登山コースは4色で案内されてます。今回は紺色の『牧の戸コース』。寄り道もせず久住山山頂へまっしぐら。

牧の戸峠登山口

牧の戸峠レストハウスのすぐ横が牧の戸峠登山口。活火山なので注意書きと連絡先、噴火警戒レベルが表示されています。

また、山頂までの往復は6時間以上を要することから、午後からの安易な入山を遠慮してください、夜までに下山できず遭難する事故が急増しているとも書いてあります。気温も下がり季節によっては氷点下もありえますし。

登山は自己責任といいますもの。

でこぼこ舗装道。これが地味にきつい。ちなみに下りもきつい。

展望台

登って割とすぐのところに展望台があります。ここまでは超初心者でもスニーカーでも大丈夫だし、そこそこ見晴らしがいいので立ち寄ってみられてもいいと思います。由布岳方面が見えます。

展望台の横から進んでいきます。大型バスでやってきた若い男の子集団と一緒。若い子たちはあっという間に見えなくなるくらい軽々と駆け上がっていきました。羨ましい。

阿蘇山が時折眺められます。

沓掛山(くつかけやま)

ずんずん歩いていくと夫くんが登りたそうな岩が。案の定。

私は先のことを考えて(岩に登るのが怖いのもあって)、遠慮したら沓掛山山頂だったそうで。標高1503m。

駐車場満車とバスでの御一行様もあって、だいたい人だらけ。俵山に登った時の人の多さを思い出します。

人がギリギリ通れる幅の階段
笑っている犬に見える(左が鼻と口)
こんな感じがずっと続く

一旦休憩。休憩も岩に座って。冷えた栄養ゼリーが気持ち良い。

石がゴロゴロしてない道のほうが珍しい。そしてずっと日照り。

久住分かれ避難小屋

ゆるやかに登ったり下ったりしてたら小屋が出現。トイレあり。

みなさん、思い思いに休憩されています。

わたしたちも体調ときつそうな登りを見て、一旦おにぎりを。夫くんのこの判断が正解でした。元気でました。

山頂で昼食をとる予定で出発。

見た目よりきついゴロゴロ石の傾斜。

久住分かれ。ここで久住山山頂への往復を選ぶ人が多いのですが、さらに別の山を目指す人、別の山から来た人もいるそうで。今の私にはとてもじゃないけど無理。

と思っていたら大量の水を背負っている人が!

話しかけてみたところ、水をどこかに運んでいるのではなく、トレーニングのために15kgの水を2個、合計30kgを背負っているそうです。びっくり!

びっくりしたのは私達だけではありませんでした。道行く人達がみんな見ていく。

他にも着物で登山している女性がいました。

うんわかるよ。しかしきついね。
左から硫黄山、三股山、その右奥に由布岳

久住山山頂

もうすぐ山頂、三角点です。画像の岩はカエル岩とよばれているみたい。

山頂到着〜!記念撮影は順番待ち。

空を飛ぶは未確認飛行物体か?と思ったけど虫でした。笑。虫が沢山飛んでた。カメムシもいた。

▶再生ボタンを押したら阿蘇方面が見えます。

手前下にくじゅう花公園が見えました。阿蘇五岳も見れて嬉しい。

▶再生ボタンを押したら阿蘇とは反対側、由布岳・三股山・硫黄山が見えます。

お昼休憩しようと思ったら風が強く、休む場所も限られていたので下山することに。

と思ったら、私が急にスイッチがOFFになってぼーっとしてしまった。何も考えられないけど帰らねばならないので気合でスイッチをONに。

下山のひとコマ

登りより下りのほうが若干早いですが、ゴロゴロ石が足裏が本当につらい。岩場用の、靴底がさらに厚いものがあったなら、それがいいのかもしれない。

久住分かれ避難小屋まで戻ってお昼休憩

お昼休憩のあとは、リュックに入れてたメロンソーダ味のグミを食べながら下山。

登りはよかったのですよ。遠くに人が見えていても「わぁ!あそこに行くのね!」って希望があった。

下りも遠くに人が見えるのですが「えー!まだあんなとこもいかなきゃいけないの?まだ着かないの?」と感じて疲れ倍増。

久しぶりに「疲れた」「もう嫌だ」を連発。

夫くんの「足の運びが上手になった」「早くなった」の褒めの言葉も効果なし。

後ろから人が来たら「お先にどうぞ」と譲っていたのですが、数組と「くたびれているのでお先にどうぞ」とお互い譲り合いが発生して笑ってしまった。疲れているのは私だけではなかった。

下山後、牧の戸峠レストハウスでソフトクリームを食べるのを励みにしてる人も。ソフトクリームは行列ができてました。

まとめ・感想など

久住山 / こいともさんの久住山沓掛山(大分県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

本当にずっと石がゴロゴロで疲れ、日陰がほぼないから日差しでも疲れ。厚めの靴下と日差し対策必須ですし、出発時間も早いほうがよかったです。

お子様連れもいたし、軽装にスニーカーの方もいらっしゃって、体力と時間があればいけないことはないなと感じました。

ただ、気候や気温の変化はあると思うし、沢山歩ける人でも疲労や水分栄養補給具合で危険を感じたと登山アプリの活動日記にあったので、準備はしっかりとしたほうがいいと思います。今回はちょこちょこつまむ甘いものが助けになりました。あとおにぎりなどの炭水化物。

牧の戸峠はトイレや自動販売機はあります。駐車場は時により満車で駐車できないほどなのでご注意を。

スマホでご覧の場合、GoogleMapsからナビを利用しピンの場所に行くことができます(『拡大地図を表示』をタップしアプリへ移動。『ナビ開始』をタップ)

行かれることがあったときはぜひ活用してください。

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