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竜峰山・鞍ヶ峰・竜ヶ峰を縦走してみた(熊本県八代市・氷川町)

低山登山
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こんにちは、こいともです。

竜年(たつどし)に何度も行こうとして行けなかった竜峰山。へび年になったけど、ずっと頭の中にあったし、スケジュールと体力も大丈夫そうなので行ってみることにしました。

竜峰山・鞍ヶ峰・竜ヶ峰 / こいともさんの竜峰山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

竜峰山五合目登山口から出発

Googleマップでナビしてもらって竜峰山五合目駐車場まできました。

山道に入る前の道が狭くてドキドキしました。軽自動車で来てよかった。という感じ。

五合目駐車場は車が沢山とめられそうで、トイレもあり安心です。

五合目駐車場より下の熊野座神社から来られたかな?と思われる人生の大先輩。トイレ横から上がって行かれたので、真似して出発することに。

ショートカットできました!

龍峯山自然公園展望所

ちなみに五合目登山口がある駐車場はGoogleマップだと龍峯山自然公園展望所と表示されます。先日用事があって九州自動車道の八代インター近くを通った時、山の中腹に芝生広場のような展望所のようなところが見えました。この場所でした。

駐車場の下に広場と東屋があってゆっくりできそうだし、なんかここからの景色を見たら「もう(帰っても)いいかな」と思う。調べたら夜景スポットだったり花火が見れたり。広い駐車場も満車だったり渋滞だったりもあるそうです。お花見にも良さそうです。

直登コース

ここが五合目登山口のようです。直登コースは熊野座神社から線があります。沢山歩きたい方は熊野座神社からでもいいかもしれません。神社裏に登山口があるそうですよ。

今回は体力あれば3つの山を縦走します。初級コース①と中級コース③の組み合わせ。

地図だと割とすぐ着きそうな感じがしますが、距離が短いだけに階段と岩場の繰り返しが永遠にあります。

毎日のようにここを登っているのかな?と思われる方たち。スピードこそ速くはないけど、ずっと一定のペースで淡々と進みます。私は息があがって小休止すること数回。その間に追い越され、そのうち見えなくなるほど距離を離されました。

「こりゃいかん」「歳とったばい」「昔のようにいかない」と言われますが、それでも親子ほどの年の差なのに私より元気で頭があがりません。

ここ直登コースは「階段はどこまで続いてる?」と先を見ないほうが気持ちのために良いと思います。

ここまで大きなサルノコシカケは初めて!

山頂まで5分。山によっては5分とあるのに5分で着かなかったりもするから、基本信じない(私のスピードの問題)

でも先が明るくなってきましたよ。

竜峰山山頂

到着ー!眺めが良くて気持ちいい。球磨川、八代インター、新八代駅、そして木々の向こうにくまモンポート八代

海の向こうは、画面の中央あたりに次郎丸嶽・太郎丸嶽、右側の木々の向こうに三角岳があるようですよ。

海を背にしたら、学校の遠足でも使えそうな広いスペースが。

体力がまだ大丈夫なので次のお山に向かいます。竜ヶ峰の手前、鞍ヶ峰をまずは目指します。

竜峰山山頂から鞍ヶ峰へ

山頂まで登ってきて、あとは尾根沿いだからね、こういう景色になるよねー。

さっき竜峰山山頂で「この先はアップダウンあるけどいいよ〜」と教えていただいたけど?と思ってられるのはこのあたりまで。

岩がゴロゴロしてます。初心者でも楽しめるレベル。

黄色の丸や矢印はたぶんトレイルランコースの印。歩くのは別に構わないけど走るのなんてもってのほか。しかし走ってる人からしたら楽しいんだろうなぁ。

トレッキングポールが邪魔になる岩場地帯があったりしながら、歩きやすい尾根、そして急登あり。

鞍ヶ峰山頂

2つ目のお山到着。しかし何も見えず。ここで少し休憩します。体力は先程より減ってるけど行ける。と思う。

山頂すぐにロープがあるところを降りていきます。

「アップダウンあるけど」って、こういうことだったんだ。

ロープは短く、そこまで大変じゃないから大丈夫。あ、ロープ持ったまま半回転してお尻が汚れた。

鞍ヶ峰山頂から竜ヶ峰へ

最近の私の傾向として山頂の期待が高いからか、山頂手前の見晴らしがいいところで「やった!着いた!」と思いがち。残念ですけど山頂ではありません。

振り向いたら最初の竜峰山が見えます。あそこからアップダウンしながら来たのがわかります。

ここからまた割と傾斜のあるルートを歩いていきます。疲れてきたので会話も画像もなし。

竜ヶ峰山頂

3つ目のお山到着ー。竜峰山山頂よりちょっぴり標高があります。こちらは風がとっても冷たい。

秋から冬、そして春まで山頂は風が冷たかったり寒かったりします。そして動きも止まるので、小さく収納できるダウンなどの防寒着をリュックに入れておくことをオススメします。

ここは本当に寒かった。防寒着なかったらガタガタ震えてたと思う。あまりに寒くて休憩やめて引き返した方達もいらっしゃるほど。

寒いけど、なるべく邪魔にならず、風のない場所を探しておひるごはんにします。

お昼ごはん

前回の独鈷山で私がおにぎりと豚汁を食べたのを見た夫くん。「豚汁が食べたい」というので持ってきました。

スープジャーに熱々を入れてきたのだけどぬるくなってたので、温め直して。ほっこり染み渡るー。

家族の人数が減ったので『豚汁の具』というのを大量に作って小分け冷凍しています。豚汁を食べたい時に1食だけでも、すぐにおいしく食べられるから便利。

【豚汁の具の作り方】
①冷凍保存に向いている食材を切って炒める。
②小分けのジッパー袋に1食分の具と味噌を入れて冷凍保存。
③食べる時に具を解凍しお湯を足して温める。

豚汁の具(冷凍)と水をリュックに入れて、山頂で作ってもよかったかも。

何年も豚汁の具を作っているのに、もう春になろうとしている今、山頂ごはんにも使えると気づいて悔しい。今年の秋以降、思い出せますように。

竜峰山山頂手前まで引き返し

熱々豚汁とコーヒーを飲んだのに、防寒着を脱ぐほど温まらなかったので(それほど寒かった)、ダウン着たまま下山することとします。

急登が何箇所もあったので、くだりはズルズル滑るだろうなぁ嫌だなぁと思ってたけど、想像より滑らなくて安堵。

ここも降りたってことは登りますよね。エッホエッホ。

行きに気になっていた『らくらくコース』

竜峰山直登コースの、あの階段の量を降るとなると、膝腰に負担がかかるなぁということで、らくらくコースで帰ります。疲れが出始めてます。

らくらくコースを使って下山

らくらくコースはずっとこんな感じの景色で、名前通りラクではあるけど景色に飽きがきます。

景色が飽きるのは階段も一緒か。階段が苦手という方の声を時々みかけるので、階段が苦手な方は登りもらくらくコースがいいかもしれません(距離は長くなります)

途中から直登コースに出ます。

似たような景色が繰り返されるので、いつまでたっても着かない気分になりながら到着しました。

まとめ、駐車場など

コースはよく整備されているので迷いにくく安心感がありました。あとは自分の体力と相談しながらどこまで行くか判断されたらいいかと思います。

毎日のように登ってそうな人生の大先輩たちは縦走せず竜峰山山頂で休憩したら下山しているようでした。竜峰山山頂は3つのお山の中で一番景色がいいので竜峰山だけでもいいかもしれません。

トイレは五合目駐車場のみだったかと思います。

飲食等の買い物は事前に済ませておくことをオススメします。

マップは竜峰山五合目駐車場をおいておきますね。

スマホでご覧の場合、GoogleMapsからナビを利用しピンの場所に行くことができます(『拡大地図を表示』をタップしアプリへ移動。『ナビ開始』をタップ)

行かれることがあったときはぜひ活用してください。

山頂などの眺めの良い動画もYouTubeにまとめてみました。まとめ動画としてご覧いただければと思います。

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