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初めての挑戦!小岱山・唐渡岩、人形岩、見張岩コースのリアル体験記

低山登山
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本記事はAI「ChatGPT」を活用し、効率的に執筆しています。AIが生成した内容については、筆者が事実確認と編集を行い、独自の視点や体験談も加えています。


こんにちは、こいともです。

2023年春から夏にかけて、登りやすいルートが魅力の小岱山を何度も訪れていました。2024年の夏以来、約1年ぶりの登山となる今回は、これまで気になっていた未踏のコースに挑戦!唐渡岩コース、人形岩コース、見張岩コースを歩いてきました。

2023年4月

唐渡岩は、2023年に観音岳から訪れた際、眺望の良さと見応えに感動した場所。今回は初めての挑戦となるルートも含め、弱音がつい出てしまった道や見逃してしまったスポットについて、リアルな体験をありのままお伝えします。また、初心者におすすめできるかどうかという視点で歩きながら考えたことも共有しますので、ぜひ参考にしてください。

登り:唐渡岩コース

唐渡岩

唐渡岩コースのルート概要

丸山キャンプ場駐車場

登山口や駐車場について事前に調べましたが、情報が見つかりませんでした。そのため、丸山キャンプ場の駐車場を利用し、そこから登山口までは車道を15分ほど歩きます。
唐渡岩コースの登山口は標識がなく非常にわかりにくいです。嫌な予感がしつつ進んだ結果、その予感は的中しました。

唐渡岩コースの体験談

登山口に入ってすぐ、夏特有の顔にまとわりつく小さな虫に悩まされ、さらにイノシシが掘った跡が至るところに…。登山者が少ないせいか、登山道は荒れ気味で、初心者にはおすすめできません。このコースを歩く場合、帽子につけるネットや虫よけ、ゲイターなどがあると安心です。

荒れた道を抜けると急登が始まります。トレッキングポールを出し入れする場面が頻繁にあり、時には邪魔になることも。特に岩場ではポールを先に置き、自分がよじ登る必要がありました。落ち葉や岩で滑りやすい箇所も多く、慎重に進む必要があります。唐渡岩まではロープを使う箇所が2か所あり、何度も断念を考えましたが、「登るも地獄、降りるも地獄」という感覚で、進むしかありませんでした。このコースはハードな登山が好きな経験者には楽しめるかもしれません。

唐渡岩は何度見ても魅力的な岩ですが、高所の恐怖心から岩の上には登れませんでした。以前、夫くんがこの岩の上で気持ちよさそうにしていたのが少しうらやましかったです。

唐渡岩を楽しんだ後は観音岳を目指しました。この先は以前歩いたことのあるルートで、広めの階段状の歩道が続きます。滑る心配がない分、気持ちも楽で、頑張ってきた甲斐を感じました。

唐渡岩コースのアドバイス

このコースは登山口がわかりにくく、道中もハードなため初心者にはおすすめできません。唐渡岩を目指す場合は、他のルートで観音岳まで登り、そこから唐渡岩まで降りて引き返す方法が無難です。

例えば、丸山キャンプ場から観音岳に行くルートがおすすめです。

寄り道:人形岩コース

人形岩からの景色

人形岩コースのルート概要

人形岩は観音岳と筒ヶ岳の間に降り口があり、山の中腹あたりに位置します。降り口には標識があり歩道もわかりやすいです。このスポットは眺望が素晴らしく、「来てよかった」と思える場所の一つです。

人形岩コースの体験談

降り口は分かりやすく、道も明瞭ですが、歩道は細く、唐渡岩までの歩道と比べて階段がなくハードに感じました。また、足元に草がかかる箇所が多く、マダニがいそうで少し心配になりました。到着までやや遠く感じますが、たどり着くと絶景が広がり、「来てよかった!」と思える景色を楽しめました。
ただし、スズメバチに注意との表示がありました。特に右側の岩は安全面を考慮して近づくのを控えました。

人形岩コースのおすすめの準備

マダニ対策として、ゲイターの着用とエアーサロンパスを腰から下にスプレーするのがおすすめです。また、観音岳や荒尾展望所で事前に休憩してから向かうと、体力的に無理なく楽しめます。

下山:見張岩コース

見張岩コースのルート概要

荒尾展望所

見張岩コースは、観音岳と筒ヶ岳の間から少し入ったところにある荒尾展望所から始まり、樺登山口へとつながるルートです。荒尾展望所は眺めが良く、少し休憩してから下山を始めるのがおすすめです。このコースは、登りでも下りでも程よく挑戦しがいがあり、達成感を得られるルートです。
ただし、いくつか道が分かれる箇所があるため、登山アプリで確認しながら進むと安心です。

見張岩コースの体験談

唐渡岩コースよりも等高線がゆるやかに見えたため、下山ルートとして選んだ見張岩コースは大正解でした。全体的に順調に下山でき、途中に現れる大きな岩を写真に収めたり、周囲の景色を楽しみながら歩きました。下山間近になると、水の流れる音が聞こえてきて、清らかな流れが頑張った身体を癒してくれました。

また、ゴールとなる樺登山口では、Googleマップのストリートビューで確認できなかった駐車場を発見し、「ここだったのか!」とスッキリしました。駐車スペースは石でゴツゴツしているものの、数台停められる広さがあります。

ところが、帰宅後に地図を見直して気づいたのは、「見張岩」を見逃していたこと! せっかくのスポットを見逃してしまったことが悔しく、数日後リベンジしました!

見張岩コースのアドバイス

見張岩。右に小さな標識

見張岩を見逃さないためのヒントです。山の中腹あたりに、おまんじゅうのような形をした大きな岩が見張岩です。近くの木に小さな「見張岩」と書かれた標識があります。眺望は良いとはいえませんが、立ち寄ってその存在感を楽しんでみてください。

後日、見逃した理由が判明。見張岩を画像で見たことがなかったため「大きな岩だなぁ」と思いながら足早に通り過ぎて、見張岩と認識してませんでした。

小岱山全体のまとめ

今回歩いた3つのコースを振り返ると、それぞれに魅力や学びがありました。

唐渡岩コースは、眺望の素晴らしい唐渡岩が見どころですが、登山口の分かりにくさや道の荒れ具合、急登が続くハードさから、登山口から行くのは初心者にはおすすめできません。経験者や体力に自信がある方に向いています。唐渡岩へは観音岳から行くのがオススメです。

人形岩コースは、眺望の良いスポットとして訪れる価値がありますが、足元が細く草が体にあたるので、マダニ対策が必要な環境です。マダニ対策を万全にし、余力があるときに立ち寄るのがおすすめです。

見張岩コースは、他のコースと比べて歩きやすく、初心者でも挑戦しやすい印象です。ただし、見張岩は見逃しやすいため、事前に位置を把握しておくと良いでしょう。

今回の体験から学んだことは、コース選びの重要性と事前準備の大切さです。ハードなコースは自分の体力やスキルに応じて慎重に選び、余裕のある計画を立てることが、登山をより安全で楽しいものにしてくれます。また、登山アプリや地図を使って迷わないよう工夫することも必要です。

小岱山は初心者から経験者まで楽しめる魅力的な山ですが、コースによって難易度が異なるため、自分に合ったルートを選ぶことが大切です。この経験を次のハイキングにも活かしていきたいと思います。

付録情報

唐渡岩、観音岳、人形岩、荒尾展望台 / こいともさんの観音岳(熊本県荒尾市)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

アクセス情報

熊本市から車で約1時間。蓮華院誕生寺 奥之院の近く。
丸山キャンプ場:〒865-0065 熊本県玉名市築地1512−342

スマホでご覧の場合、GoogleMapsからナビを利用しピンの場所に行くことができます(『拡大地図を表示』をタップしアプリへ移動。『ナビ開始』をタップ)

行かれることがあったときはぜひ活用してください。

必要な装備リスト

  • トレッキングポール(安定した歩行のため)
  • 岩をつかむ時のグローブ(園芸用の安い手袋でもOK)
  • ゲイター(足元やパンツ裾の保護)
  • エアーサロンパス(マダニ対策)
  • 夏:虫よけスプレー、帽子につけるネット(虫対策)

登山ルート地図や参考リンク

地図は丸山キャンプ場にあるビジターセンターでいただきました。ビジターセンターのページからもご覧いただけます。「小岱山るーとマップ」をタップしてみてください。


今回の様子を動画にまとめました。ぜひご覧ください。


後日、見張岩を確認したくてリベンジ登山した記事はこちら↓↓↓

小岱山の各コースをまとめた記事はこちら↓↓↓

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