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金峰山西廻りルートで登山と歴史巡り!ヤマガラとの触れ合いや霊巌洞も楽しむ旅

低山登山
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本記事はAI「ChatGPT」を活用し、効率的に執筆しています。AIが生成した内容については、筆者が事実確認と編集を行い、独自の視点や体験談も加えています。

こんにちは、こいともです。

今回は、西廻りルートからの登山を中心に、黒岩展望所での絶景も楽しめる旅をご紹介します。登山初心者から少し経験を積んだ方まで楽しめるこのコースでは、みかん畑や有明海の風景、山頂からの絶景、そしてヤマガラとの触れ合いなど、心が癒される瞬間がたくさん待っています。ぜひ、金峰山の魅力を一緒に味わいましょう!

はじめに

金峰山ハイキングコースマップ

金峰山の西廻りルートは、自然豊かな景色と静かな登山体験が魅力のコースです。このルートでは、まず黒岩展望所を訪れ、有明海や雲仙普賢岳を望む絶景を楽しむことができます。その後、山頂を目指しながら、豊かな自然の中を歩き、最後に霊巌洞などの歴史あるスポットにも足を延ばす充実したプランが待っています。

このルートは、初心者には少し挑戦的かもしれませんが、ゆるやかな登りや階段が多いため、安全性が高く、中級者には体力を使いながら達成感を得られるコースとなっています。自然の中で静かにリフレッシュしたい方や、歴史に触れたい方にもぴったりです。

登山前の準備

西廻りルートに挑む前に、準備を整えましょう。以下はおすすめの持ち物リストと服装アドバイスです。

必要な持ち物リスト

  • トレッキングポール(膝など疲労の軽減)
  • 水分・軽食(山頂や休憩時のリフレッシュ)
  • スマートフォン(登山アプリ使用・撮影用)
  • 虫除け(夏場とダニ対策)
  • 帽子(日差し・疲労軽減)
  • 殻付き落花生(自宅で殻と渋皮をむいて用意すると便利)

服装のアドバイス

  • 登山用靴(滑りにくいソールのもの)
  • 汗をかいても乾きやすい素材(長袖長ズボンが基本)
  • リュック(両手の確保)

黒岩展望所の絶景を堪能

岩戸の里公園駐車場から黒岩展望所へは、歩いて数分の道のりです。駐車場を出て案内板に従い、小さな坂道を登ると、展望所が現れます。この短い道中は木々に囲まれた静かな雰囲気で、少しずつ景色が開けていく感覚を楽しめます。

展望所から見えるのは、緑豊かな山々と、その先に広がる有明海、さらに遠くには雲仙岳の姿。この日は穏やかな晴天に恵まれ、ぼんやりと浮かぶ島原半島の輪郭を確認することができました。その美しさに、思わずため息が出るほど。

西廻りルートの登山

黒岩展望所で絶景を堪能した後、駐車場から約30分ほど舗装された道路を歩いて登山口に向かいました。このルートでは、左手に広がるみかん畑を眺めながら、右手には有明海と雲仙島原の美しい景色を楽しめます。広大な自然のパノラマが広がるこの区間は、歩くだけでも旅の醍醐味を感じられるポイントです。

みかんの花は5月に咲きます。どこからともなく甘い香りがします。この日は花は終わっており、小さな実が沢山ついてました。

みかん畑の途中、左手に登山口があります。ここからルートはみかん畑を抜け、山の中へと続きます。日陰が増えるこのエリアでは、静かな自然を感じながら歩を進めました。

登山道は比較的なだらかな坂が続きますが、途中で車道に出るタイミングが2箇所あります。1箇所目を過ぎたあたりから傾斜がきつくなり、さらに2箇所目を過ぎるとより一層急な傾斜が続きます。この車道は、以前訪れた金峰山第2駐車場から一方通行で下る車道と繋がっており「知っている」という安心を感じるポイントでもありました。

1箇所目はちょっと注意。車道が見えますが正確に言うと車道には出ず、画像の景色左側に歩道がありますので歩道を進みます。2箇所目は車道に出て横切り向こう側の階段を上ります。傾斜がきついと思ったら遠回りにはなりますが車道を歩いて山頂を目指すのもアリです。

急な傾斜に息が上がることもありますが、山頂が近づくにつれて木々の隙間から光が差し込む景色が見え始めます。この変化が「目的地が近づいている」という実感を与え、頑張ろうと思えます。

登山道は階段が多めですが、段差は大きくありません。むしろ年月を経て階段が坂に変わったような箇所もあるくらい。ただし、落ち葉で滑りやすい部分があるため注意が必要です。滑り止めの効いた登山靴で挑むと安心です。

時折、息を整えるために小休止を挟むのもおすすめ。少しでも立ち止まり深呼吸をするだけで、気持ちも足も前に進むようになります。飴やチョコなどを口にするのもいいと思います。栄養ドリンクもオススメ。

山頂でのひととき:ヤマガラとのふれあい

山頂では、今回も可愛らしいヤマガラとの時間を楽しむことができました。彼らは人懐っこい性格で、距離をおいたところからこちらを観察している様子が印象的です。歌うような鳴き声で、話しかけられてるような気持ちになります。

ヤマガラとのふれあいのコツも少しわかった気がします。近くに羽音が聞こえたり、鳴き声が近づいてきたタイミングで、ピーナツを持った手を広げて伸ばすと、短時間でやってきてくれました。一瞬の出来事ですが何度となくピーナツを取りにきてくれて、登山の疲れを忘れさせてくれます。

以前、自然歩道を歩いた際に、毎日のように訪れている方が、ヤマガラの鳴き声を真似して呼びかけているのを目にしたことがあります。その方に向かって、ヤマガラが自ら近づいていく姿は印象的でした。もしかすると、彼らは私たち人間と「会話」を楽しんでいるのかもしれません。

山頂でのこのふれあいは心が癒されます。人懐っこいヤマガラたちとの出会いは、この登山の一番の思い出になりそうです。

下山と霊巌洞の歴史巡り

山頂でしっかり休憩をとって、下山を開始します。登山の疲れが出やすい下山では、特に足元に注意が必要です。落ち葉が積もった箇所や坂道で滑らないように、慎重に進みました。山のふもとに戻った後は、駐車場から別の道を通って歴史的名所「霊巌洞」を訪れました。

霊巌洞は金峰山山麓の雲巌禅寺の裏山にある洞窟で、その内部には「岩戸観音」と呼ばれる観音像が安置されています。拝観料を支払い足を踏み入れると、静寂に包まれる世界が広がります。

歩き進めると、五百羅漢と呼ばれる数々の石像が並んでいます。それぞれに異なる表情が刻まれ、訪れる人々に深い感銘を与えます。

さらに歩みを進めて洞窟前に着くと、晩年ここにこもったとされる宮本武蔵の姿が思い浮かびました。剣豪として知られる彼がこの場所で何を考えたのか。洞窟内の静けさは、武蔵が剣術のみならず人生そのものを深く見つめていたことを感じさせるようです。

霊巌洞の上部にある、今回最初に訪れた黒岩展望所からの景色は、宮本武蔵もこの絶景を目にしていたのだろうかと再び思いを馳せました。金峰山周辺には、宮本武蔵ゆかりの地がいくつも存在します。その中の1つ、谷尾崎梅林公園には、武蔵が坐禅を組んだと伝承される巨石「座禅石」があります。また、2009年には宮本武蔵の人生を描いた漫画「バガボンド」の展示会「バガボンド展」が熊本市で開催され、一時期私自身もその作品にはまったものです。

2023年、谷尾崎梅林公園へ梅の花を見に行ったことがきっかけで宮本武蔵の話になった記事を書いています。

宮本武蔵ゆかりの「座禅石」

話は戻り。霊巌洞へ向かう道は、岩戸の里公園駐車場からオレンジ色の車道を下り、T字路を右に進んですぐのところにあります。専用駐車場があるので車で行くこともできますが、道中不安な方は岩戸の里公園駐車場から歩いて行かれるといいと思います。

金峰山西廻りルートの魅力と注意点

金峰山西廻りルートは、岩戸観音や五百羅漢を訪れる歴史巡りを含めた、魅力たっぷりのコースです。このルートは、自然豊かな山道を楽しめるだけでなく、歴史と文化にも触れられる点が特徴です。以下では、ルートの魅力や注意点を解説し、他ルートとの比較や初心者向けのアドバイスをお伝えします。

自然歩道ルートやさるすべりコースとの比較

自然歩道ルート
自然歩道ルートは金峰山の南側を通るルートで、初心者や家族連れにおすすめです。比較的緩やかな傾斜が続き、ゆったりと登ることができます。途中で金峰山の自然を感じながら、気軽にハイキングが楽しめるのが魅力です。

さるすべりコース
自然歩道と同じ南側にあるさるすべりコースは、直線的で急な登りが特徴です。特に初心者や家族連れには、ハードなルートかもしれません。また、下山での利用は滑りやすく、転倒のリスクがあるためおすすめできません。経験者や体力に自信がある方には、挑戦しがいのあるコースです。

西廻りルート
西廻りルートは自然歩道とさるすべりコースの間くらいの傾斜で、初心者から中級者まで楽しめるバランスの良いルートです。山頂近くの急登を避けたい場合、遠回りですが車道を歩くという選択肢もあります。景色を楽しむというよりは山頂を目指すためのルートといえるでしょう。

注意点と初心者へのアドバイス

  1. ルートの選択
    初心者や家族連れには、自然歩道ルートがおすすめです。さるすべりコースは挑戦的で、特に下りは避けた方が良いでしょう。西廻りルートは距離が長いので、体力に自信がある場合に選ぶのがベストです。
  2. 小休止の重要性
    息が上がった場合は無理をせず、小休止を取りながら進むことが大切です。金峰山の登山コースでは全体的に景色を楽しむポイントが少ないため、無理のないルートを選ぶのもいいでしょう。
  3. 天候に応じた判断
    雨天時や地面が濡れている場合、さるすべりコースは避けるのが賢明です。自然歩道や西廻りルートを選択し、安全第一で登山を楽しんでください。

これらを踏まえて、金峰山のルート選びを行い、自分に合ったコースで登山を満喫してください!

まとめと次回予告

今回の西廻りルートでの登山は、金峰山の新たな魅力を発見する機会となりました。黒岩展望所や霊巌洞など、歴史と自然が調和したスポットを巡りながら、登山の醍醐味を存分に味わうことができました。傾斜や距離の面で他のルートと比較しても、西廻りルートには独特の楽しさと挑戦がありました。ヤマガラとの触れ合いや宮本武蔵ゆかりの地への思いを馳せる時間も、特別なひとときでした。

初心者の方には自然歩道ルートを、体力に自信のある方にはさるすべりコースを、西廻りルートを選ぶ際はゆとりを持って景色を楽しむことをおすすめします。

梅雨の晴れ間が待ち遠しいこの季節。晴れたら蒸し暑い日が続きますね。次回の記事では、暑くても快適に歩ける日陰のコースと、暑さ対策に役立つおすすめグッズをご紹介します。蒸し暑い季節の登山をもっと楽しむヒントをお届けしますので、ぜひお楽しみに!

付録情報(オプション)

登山データ・参考地図・ルート図

金峰山-西廻りルート / こいともさんの金峰山(熊本県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

黒岩展望所に行き、登山から駐車場に戻るまでの時間と距離です。霊巌洞はこの活動記録には含まれていません。霊巌洞へは岩戸の里公園駐車場に着いた時に、時間と体力が残っているなと思えたら、ぜひ足を運んでみてください。

駐車場の案内

スマホでご覧の場合、GoogleMapsからナビを利用しピンの場所に行くことができます(『拡大地図を表示』をタップしアプリへ移動。『ナビ開始』をタップ)

行かれることがあったときはぜひ活用してください。


YouTubeでは歩いた道のりに矢印をつけています。シンプルでわかりやすいように動画作成してみましたのでぜひご覧ください。

金峰山の各コースをまとめた記事はこちら

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