こんにちは、こいともです。
樹齢800年の大きな樟に会いに行ってきました。
熊本県の県木に指定されている樟(クスノキ)。
樟の大木は熊本城の近くにある藤崎台球場横にも「藤崎台のクスノキ群」があり、国定天然記念物に指定されています。
寂心さんの樟
寂心さんの樟のあるところに、このような案内板がありました。
字が薄くなって読みにくい部分があるので書き写してみます。
熊本県指定天然記念物
寂心さんの樟
昭和49年5月8日指定熊本県には、国指定天然記念物「藤崎台のクスノキ群」に代表されるように樟の大木が多く、県木に指定されている。
熊本県教育委員会 現地案内板より
ここ「寂心さんの樟」は、幹囲13.3メートル、高さ29メートルで、枝張りは50メートル以上もあり、樹根は蛸の足のように地上をはっており、樹齢は約800年といわれている。
この大樹の根元に墓石が1基あり、鹿子木親員入道寂心の墓と伝えられているために「寂心さんの樟」といわれ、神木ともなっている。
寂心は、北部町の楠原城に居を構えていたが、のちに隈本城(現、県立第一高校)に本拠を移し、天文18年(1549)に没するまで、隈本城を中心に勢力を伸ばした。
北迫地区の人々は、毎年1月11日、全員がこの神木の下に集まって神事を行い、年の新しい出発の日としている。
周囲がフェンスで囲まれているので、周囲をゆっくり歩くことができます。
歩いてみると時間がかかるので、枝張りが50メートル以上というのが実感できます。
枝がこのようにくねくねしてる木も、なかなか見かけないです。
枝がはっている大きさと同じくらい根も地中ではっていると昔聞いたことがあります。
この樟の根の先端はどこまで伸びているんでしょうか。
画像ではなかなか大きさが伝えきれてないと思うので、まだ訪れたことがない方はぜひ一度訪れてみてください。
寂心緑地
寂心さんの樟のとなりに桜の木が多い広場、寂心緑地があります。
桜が満開の時期なので、再び訪れてきました。
駐車場から登った入り口から満開の桜。
さすが満開。ミツバチも大喜びで蜜集め。入り口から蜂の音がすごかったです。ミツバチ苦手な方はトイレの裏からも公園に入れます。
広い芝生のスペースに、あずまや、遊具が少しあります。どちらかというとボール遊びやかけっこしている子の方が多いです。
トイレと駐車場は寂心さんの樟の方にも地図で表示されてます(私は未確認)
駐車場は寂心緑地駐車場の方が沢山とめられます。
ご家族で桜の木の下でレジャーシート広げてのんびりお花見したり、お散歩したり。
このあたりは丘の上で解放感があって気持ちがいいです。
また一息つきたい時に訪れようと思います。
スマホでご覧の場合、このGoogleMapsからナビを利用しピンの場所に行くことができます(『拡大地図を表示』をタップしアプリへ移動。『ナビ開始』をタップ)
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