PR

金峰山第二駐車場から山頂へ:手軽に楽しむハイキングコース(熊本市西区)

低山登山
記事内に広告が含まれています。

こんにちは、こいともです。

先日、金峰山に登山し、自然歩道を利用して山頂までの道を楽しみました。今回は、何度か歩いたことのある8合目あたりから山頂を目指せるコースをご紹介します。

このコースは、日頃あまり運動をしない方でも気軽に挑戦できる手軽なルートです。道中では野鳥と出会えることもあり、特にヤマガラが印象的。手のひらにピーナツを乗せているとヤマガラが自ら飛んできてピーナツを取っていきます!山頂からの絶景と合わせて、心が癒される体験ができるので、ぜひ挑戦してみてください。

金峰山第二駐車場から山頂へのルート紹介

金峰山-第二駐車場から山頂へ / こいともさんの金峰山(熊本県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

私が金峰山第二駐車場から山頂まで歩いた記録です。写真撮ったりしながらなのでゆっくり歩いて往復で30分程度。山頂で景色を楽しんだり野鳥観察しても1時間程度とお手軽かと思います。

金峰山-第二駐車場から車道を / こいともさんの金峰山(熊本県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

その後気になることがあって再度山頂まで別ルートで歩きました。こちらも同じような時間で楽しめるかと思います。

駐車場の場所とアクセス方法

金峰山ハイキングマップ

金峰山第二駐車場の位置やアクセス方法を紹介します。画像の金峰山ハイキングマップが見づらい場合はリンクをタップしたらより鮮明に見ることができると思います。

駐車場の場所は山頂近く、等高線でみると8合目あたりかなと思います。現在地のさるすべり公衆トイレから反時計まわりに一方通行で行くことができます。

さるすべり公衆トイレ近くにある看板が一方通行だとわかりやすいです。実際にどういう風景なのか画像を撮ってきました。

鳥居・さるすべり登山口を正面に見て右側です。一方通行の標識があります。

右手に石積みが。ここは金峰山北廻りルートとの交差地点。

Googleマップでは2.7km、7分程度で到着するとのこと。

(左) 金峰山第二駐車場

駐車場の設備と利用時間

駐車場はアスファルトで整備されている訳ではないですが広くて好きなように駐車できる感じ。利用可能時間の表示はありませんでした。

トイレや自動販売機はありませんが、山頂にトイレも自動販売機もあるので問題はないかと思います。

第二駐車場から山頂までのハイキングコース2つ

駐車場から出て左を向くと画像の風景になります。ゆるやかな坂を歩いていきます。

①階段多めのコース

歩き始めてすぐ左にこの画像の階段が見えますので、階段を登っていきます。

金峰山第二駐車場から山頂までは10分〜15分。階段を登り始めたら道はゆるやかに登り続けるだけなので道に迷うことはないかと思います。

階段多めのコース登山道の特徴と注意点

歩いている途中、鳥の鳴き声が近くなってきたなぁと思っていたら、ヤマガラがすぐ近くまで来てました。しばらく近くにいてどこかへ飛んで行ったので、ピーナツを持ってきてる人か確認されたのかな?

遊歩道はこんな感じ。整備された階段とゆるやかな坂の繰り返しです。

雨上がりや落ち葉で少し滑りやすいかもしれないのでスニーカーで歩いたほうがいいと思います。

今回は同じ道を行って戻ってきます。

②階段少なめのコース

出発地点にこのような看板があります。車道を反時計回りで歩いて行きます。

左は階段多めのコース。道なりに階段のない方を進みます。

階段少なめのコース登山道の特徴と注意点

このような道をしばらく歩きます。途中から日陰がなくなって左に鉄塔が見えるようになります。

このカーブに差し掛かったら左に山頂へ行ける階段があります。右は自然歩道・さるすべりコースに下る道、そのまま直進すると階段多めのコースと合流します。

上の画像を直進したところ
ここへ合流します

山頂で楽しめる景色と施設

展望台や神社の裏に山頂があります。ぜひ確認しに行ってみてください。

展望スポットからの眺望

ブログ記事を書くために登ったこの日は笑えるくらい真っ白で何も見えませんでした。見晴らしがいい場合、宇土半島から玉名方面まで見ることができます。

熊本港も見えますのでタイミングが良ければ移動中のフェリーも見ることができるかと思います。反対側は熊本市内や阿蘇方面が見えます。望遠鏡を持参したらより楽しめるかと。

山頂の休憩所やトイレ情報

山頂の休憩所やトイレの場所、利用可能時間などを説明します。​

神社を正面に見て左右が展望スポットを兼ね、裏側に広めのスペースとベンチがあります。みなさん思い思いに休憩されています。

トイレは雲仙島原が見える西側にあります。山頂にトイレがある山は少ないので初心者でも安心。

以前、初日の出を見に行くという話や日の入りを見に行ったという話を聞いたことがあるので時間制限などはないのかなという印象です。

鳥居の近くに自動販売機もあります。

野鳥ヤマガラとのふれあい

金峰山の人気の1つはこれもあるのではないでしょうか。この記事にも書きましたがヤマガラが人に慣れていて手のひらにのせたピーナツを取りに来てくれます。

ヤマガラが水浴びをするという『やまがら温泉』もあります。

ヤマガラと触れあいたい場合、現地の貼り紙にあるようにルールがありますので、長く誰でも楽しめるよう、事前確認するといいでしょう。

ヤマガラの餌の販売は見かけないので自分で用意する必要があります。持参者さん達は、ご自宅で落花生の殻と渋皮を取ったものを容器に入れてらっしゃいました。

やまがら・キジ・ハトをみんなで守りましょう
金峰山のやまがらは人に慣れていて
手のひらのピーナツを食べに飛んで来るとっても可愛い鳥です。
年齢に関係なく時間を忘れて楽しい時間を過ごさせてくれます。

野鳥と楽しく過ごすルール
◎野鳥にとってよいのは殻付き落花生だけです。
(塩ピー・バターピー・パン・お菓子等は塩等が入っているため死んでしまいます。)
◎必ず素手であげてください。
手袋などが爪にひっかかりケガをします。命にもかかわります。
◎騒がず、手を動かさず待っていてください。
◎捕まえようとしない。
野鳥(やまがらなど)は金峰山に来る人を信じて手のひらのピーナツを食べに来るのです。
信頼関係が失われたら、来なくなってしまいます。

マナーを守って楽しみましょう。
◎山頂一帯は金峰山神社の敷地です。
落花生の殻、持ち込みの空缶、ごみ等はお持ち帰りください。

貼り紙より

金峰山第二駐車場からの帰りのルート紹介

山頂から戻って第二駐車場に到着。車に乗って帰ります。最初に見た看板のように反時計回りの一方通行です。

第二駐車場から第一駐車場までも一方通行

登りで走ってきた道は第二駐車場から見ると通行止めの標識があるので逆流の心配はないかと思います。

第二駐車場から見て正面の道が帰り道です。一方通行の標識があります。

道中、登山者が歩いていたりするので通行とスピードには気をつけてください。

降り終えると一方通行終了の標識。お疲れ様でした。

第一駐車場の様子

一方通行終了の標識を過ぎると第一駐車場です。両サイドに沢山駐車できそうですね。

駐車場の出口、この画像では奥の方にさるすべり公衆トイレ。トイレの方から駐車場に進行してくる車もいるので気をつけてください。

前回の自然歩道ルートとの比較

金峰山ハイキングマップ

金峰山ハイキングマップをご覧いただいても一目瞭然ですが、前回の自然歩道ルートと比較して、かなりハードルが低めのルート。山登りしたことない方でも手軽に山頂が楽しめるのが魅力ですね。

自然歩道ルートの特徴

金峰山 / こいともさんの金峰山(熊本県)の活動データ | YAMAP / ヤマップ

自然歩道ルートは私の体力で登りが40分、降りが30分程度。写真を撮りながらのんびり歩いたので、日頃散歩などをしている方にとっては気分転換になるような感覚。山頂での食事やおやつが美味しく感じる距離と時間なのではないかなと思います。

第二駐車場ルートとの違い

第二駐車場ルートはどちらかというと時間も体力も使わないので、山の下での食事の前後にふらりと立ち寄って癒やし休憩をするというイメージでしょうか。

昔の私、運動不足の頃は第二駐車場から山頂まで行って戻るだけでもゼーハー言ってたので、山登りができそうかどうか確認の意味も兼ねて歩いてみるのもアリですし、お子様連れて野鳥観察に行くのもアリですね。

まとめ:金峰山ハイキングの魅力と多様なルート

金峰山は時間と体力に応じていくつものルートで登れそうなのが魅力ですね。

実際登った自然歩道ルート、第二駐車場ルート。他には、さるすべりルート・西廻りルート・北廻りルートがあるようです。

おすすめのハイキングプラン

まずは第二駐車場から山頂を目指すコースが、どなたでもオススメできるかなと思います。

第二駐車場コースを歩いてみて、もの足りなさを感じたら自然歩道コース、それでも大丈夫と思ったらさるすべりコースの順になるのかなと思います。

さるすべりコースは近々チャレンジしてみようと思います。

金峰山第二駐車場のマップ

金峰山第二駐車場の駐車場をご案内します。行かれる時の参考にしてみてください。

スマホでご覧の場合、GoogleMapsからナビを利用しピンの場所に行くことができます(『拡大地図を表示』をタップしアプリへ移動。『ナビ開始』をタップ)

行かれることがあったときはぜひ活用してください。


ここまで読んでくださった皆さんに、今回の雰囲気をちょっとだけおすそ分け!道順に矢印をつけてイメージしやすいように加工してみたのでぜひご覧ください。


自然歩道コースを歩いた時の様子はこちら

金峰山周辺のちっこいお山に登ったまとめ記事はこちら

コメント

タイトルとURLをコピーしました