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【雁回山】六殿神社から宮山展望所・山頂・第一展望所までハイクした(熊本市南区富合町)

低山登山
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こんにちは、こいともです。

1ヶ月半前(2023年2月)に六殿神社とその上の宮山展望所までを歩いた時に、さらに上まで登れ、いくつものルートがあるとわかりました。

今回は、前回行った宮山展望所からこの山の山頂と第一展望所を目指そうってことで、準備万端で臨みました。

今回の雁回山ハイクルートと準備・買い物

雁回山(木原山)遊歩道マップ

雁回山は山頂314.4mの小さい山。私にとっては大きな山。

今回は、前回同様六殿神社から宮山展望所まで登って、拡大図の赤いラインを通って山頂を目指します。

雁回山(木原山)遊歩道マップ拡大図

山頂に着いたら青いラインの「みどりの小径」を通って第一展望所へ。そしてオレンジのライン「富合コース」を通って下山します。

ど素人が初めて登山靴で挑戦。3時間半かかりました。

ポールは3度目の使用ですが、靴は初めて履きます。重くて硬いのと、ハイキングで大げさかなとか考えていたら、落ち葉の多い山でずるずる滑りながら下山して反省したので、今回は使用します。

飲食などの買い物は近くにコンビニがあります。すぐそばには見かけないので、行く道中にお買い物を済ませておくと良いと思います。

国指定重要文化財の楼門、六殿神社にお参り

六殿神社本殿と鳥居の間にある赤い門が後日、国指定重要文化財、釘なしで造られている楼門ということがわかって、画像が1枚しかなかったことを悔やんでいたので、今回はしっかり撮ってきました。

六殿神社楼門

六殿神社の記事にも画像を数枚追加しました。

六殿神社にお参りを済ませて宮山展望所へ

前回登った後に木の間伐が行われたようで、歩き始め早々、広葉樹に加え杉の葉の落ち葉も沢山。登山靴はグッと踏み込めて滑りにくく、さすがだと思いました。

今回はさらに上まで行くことになってるので覚悟ができていたのか、毎日歩けていたのがよかったのか、心拍数は前回よりも上がりませんでした。

六殿神社から宮山展望所までの階段道

宮山展望所到着。景色は今回の方が澄んでました。

宮山展望所で休憩、雁回山山頂を目指す

森林管理道の方へ歩いて行きます。道もわかりやすいし、木にテープが巻いてあるから安心。

尾根を通るコースへ進みます。

尾根を通るコース入り口

ここからがところどころ道らしく無くなったり、急勾配になったりで、時々ポールが邪魔と感じます。

何度か手を使ってよじ登りました。

人が作ったであろう穴があったり

木が根っこから倒れている木がいくつもあったり。

倒れた木の幹から枝が大きく上に伸びています。根ごと倒れてもなお、生きようとするパワーがすごい。

だいぶ上まで来たなあと思っていたら、あっさり頂上でした。

雁回山山頂

頂上からの景色は何も見えません。三角点がポツンとあるだけ。

雁回山山頂から近くの休憩所、みどりの小径を通って第一展望所へ

頂上近くに休憩所がありました。

ここも景色はほとんど見えず。画面中央にうっすら町が見えます。

みどりの小径を通って第一展望所へ向かいます。みどりの小径は急勾配もなく、お散歩気分です。

第一展望所到着、お昼休憩

北側。左に花岡山(133m)、中央に立田山(152m)

第一展望所は雁回山パノラマという案内板がここから見える山や町、新幹線などの場所を教えてくれます。

左から:八代市、八代海、宇城市、宇土半島、九州新幹線、右奥に平成新山(1,486m)

この第一展望所でお昼にしました。数組お昼休憩とれるくらいの広さがあり、トイレもあります。

木原山風景林(雁回山)

標高314.4mの木原山(雁回山)は、熊本市、宇城市、宇土市の3市にまたがっており、昭和48(1973)年に風景林として「レクリエーションの森」に、昭和47(1972)年に「県民憩いの森」に指定され、都市近郊の緑の拠点的な役割を果たしています。
この木原山(雁回山)は、各市にそれぞれ山頂に至る歩道が設置されており、現在7つのコースがあります。

木原山風景林(雁回山)の概要

富合コースを通って下山

下山は富合コースを通ります。木で造られた階段はところどころにあります。大きな石がゴロゴロしていて、何箇所も木の手作り橋を渡ります。

水がちょろちょろ流れています。雨の被害か木々も倒れていたり、ここまで水が流れていたのかなと思うような景色もありました。

なぜか毎回、下山は脳内が暇。ということもあってか、ところどころ、人が作ったであろう石を並べて上り下りしやすくなっていたり、橋を作り直されていたり、邪魔になるような倒木を除いてあったり切ってあったり。

手入れしてくれる人たちがいるから、ど素人の私も歩けるんだなあと本当に頭が下がる思いです。

まとめ

時間はかかったものの無事下山できました。

夫くん
夫くん

自分のペースでずっと歩けているのはいいことだね

今回のよかったところ、反省点

今回のよかったところ

テープが目印になってると知ったので、夫が先に行って姿が見えなくなっても、そんなに不安にならずに済みました。

登山靴で登ったのも正解でした。踏ん張りがきく、靴底が安定してることが歩きやすさに繋がりました。

今回の反省点

靴の履き方と選び方が失敗です。

登山靴でなくても新しい靴は履き慣らさないと、ということを忘れていました。足首にあたる部分が擦れて痛かったです。足首より長い靴下を履くべきでした。

あとは靴紐の締め具合。下山の時に足先が痛くなりました。靴紐はきつめに縛った方が足が前にずれていくのを防止してくれるんだそう。あと靴のサイズはもう少し大きめがよかったみたい。下山時につま先が靴に当たるようでは靴のサイズが小さいとのこと。

犬の散歩でも何度か登山靴で歩いて履き慣らそうと思います。

登山アプリYAMAP大活躍

歩いたルートと時間などはこちら。

雁回山 / こいともさんの雁回山の活動データ | YAMAP / ヤマップ
夫くん
夫くん

このアプリは、とても良いね!

何度か行き先に迷う時があって、その時にGPS受信しているアプリが現在地とルートを表示してくれてるおかげで判断の助けになったようです。

私は夫についていくだけなのでわかりませんでした。時々はアプリで確認する習慣をつけた方がいいですね。

こいとも
こいとも

YAMAPの活用方法が少しずつわかってきた!次回からマップに画像表示できるようチャレンジしてみよう

もうちょっとすると山を歩くのも暑くて難しくなるんだそう。難しくなるまで、またどこかの低山に行ってみたいなと思います。

YAMAPアプリの紹介はこの記事の1番下にあります。目次の「YAMAP」をタップしてもご覧になれますので参考にしてみてください。

駐車場は六殿神社の手前右側に広めのスペースがあり、そこに駐車して歩いている方が多いようです。「長時間駐車される場合は連絡ください」と書いた看板がありますので、ご自身で判断のうえ止めさせてもらうといいと思います。

スマホでご覧の場合、このGoogleMapsからナビを利用しピンの場所に行くことができます(『拡大地図を表示』をタップしアプリへ移動。『ナビ開始』をタップ)

この記事の前後で何度かハイクしているのでまとめ記事を作りました。ご覧ください。

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