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熊本駅新幹線口から花岡山と万日山に歩いて行ってみた(熊本市西区)

低山ハイキング
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こんにちは、こいともです。

春も近くなってきたなぁとしみじみしていて、ハッとしました。

こいとも
こいとも

これから暑くなるなら身近である場所こそ歩いておかないと

もともと体力がなさすぎて、散歩や町歩きから始めたこいとも。登山・ハイキングをするようになって、木陰のある低山ならいつの季節でも割と気持ちよく歩けると気づいてから町歩きが遠のいてました。

独鈷山を久しぶりに歩いた流れで、熊本駅近くで普段から気になっていた山をふたつ行くことに。

花岡山・万日山 / こいともさんの花岡山(熊本県)万日山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

熊本駅新幹線口の駐車場から出発

熊本駅の新幹線口にある立体駐車場に車を止めて、花岡山から先に行きたいと思います。

画像にある丘のような山が万日山(まんにちやま)。西廻りバイパスに繋がるトンネルを通るたびに上がどうなってるのか、行けるのか気になっていました。花岡山の後に行ってみる予定。

花岡山に向かって歩いて、セブン-イレブンを左折、すぐに右折。

わー。めっちゃ階段。心拍数あげながら。車道歩くより距離短くなるからがんばる。

花岡山

階段を登り終えたら車道を歩きます。廃墟続きであんまりいい景色ではないですが地図だとすでに花岡山に入っているようです。

ご近所さんかな、日頃から歩いているような感じの方もチラホラ。

花岡山招魂社

画像撮った時はよくわかってなかったのですが、ここからすでに西南の役、神風連の変の祀りとなっていたのですね。

この鳥居の右から先に進めますので歩いていきます。

官軍墓地(花岡山陸軍埋葬地)

西南の役といえば田原坂がインパクト強いですが、薩摩から北上しているから流れでここも通るか。

神風連の乱から神風連の変にシールで貼り変わってますね。廃刀令など明治政府に不満をもっての動きは読めば読むほど当時の人達の体力ってすごいなぁと感心します。そしてどこかで聞いた「乱しただけの出来事は『乱』、時代が変わった出来事が『変』」という話からしても、『変』に変更になったのもしっくりいく気がします。

官軍墓地(花岡山陸軍埋葬地)の横に花岡山薩軍砲座の跡。ここから熊本鎮台兵がいる熊本城めがけて薩軍が砲撃したそうです。この看板によると弾は熊本城までは届かず、途中の新町や段山付近に落ちたともいわれているそうです。

本妙寺の階段を思い出すような長さ。車道に出てもすぐ階段。

階段の先に仏舎利塔のてっぺんが見えるのであともう少し。

花岡山仏舎利塔

着きました!ここまで来たのは初めて。高校の遠足がこのあたりだった記憶があるのだけど、北岡自然公園の方だったのかなぁ。

仏舎利塔を背にした時の景色。熊本市内や阿蘇方面だと思います。

色々目移りして、終わってみたら見落としているものがいくつも。

独鈷山もだったけど、この花岡山からも熊本城の石を切り出して運んでいたといわれているそうです。

石を切り出す指揮をとった清正公が休憩時に兜を脱いで置いたといわれる「兜石」は気づかず。

腰掛けて休んだといわれる「腰掛石」はわかったけど、この腰掛石の画像左上に山頂があったみたいなんだけど、近くまで行ったのに気づかず。

お寺の奥に鳥居があると思うので行ってみます。

戸坂稲荷神社

これだ!西廻りバイパスから見えていた大きい鳥居。鳥居が赤いタイルで装飾されており、タイル落下のため立ち入り禁止でロープがはられていたので写真だけ撮って引き返したのだけど

なんかここで見たかったものがあったような、とウロウロ。

帰宅してわかったのですが、立入禁止の鳥居の先に砕石跡の八枚岩、八枚岩とは少し違った方向に乳水があったみたい。

これ以上ウロウロしても一緒なので、よくわからないまま、次の目的地、万日山に向かいます。

花岡山から万日山まで尾根沿いを歩けたらいいんですけど軌跡がないので途中まで引き返して、この画像があるところを入っていきます。他にも道があるようなんですが私道とのこと。YAMAPで教えてくれる人たちがいらっしゃったので、多く歩いた跡(この道)をたどった方がいいかと思います。

万日山

ちょっとした住宅地の道路を歩いていくとお手入れされた公園のような広場のようなところに出ます。

画像右の道路を歩いていきます。

気になっていた万日山トンネルの真上にきました!枝が多くて見えづらいかもだけど、葉がないだけ、まだうっすら見えてラッキーだったかも。

ここにでてきたら右上に上がっていきます。

あ、なんだ。ここまで車で来れるんだ。そもそも運動キライのこいともは「知っていたら、ここに駐車してスタートできた」なんて考えてしまう。

上にあがったら学校の遠足でも使えそうな広場がありました。ゴルフしないけどゴルフしたくなるのも分かるような芝生広場です。

先に進むと柵がありますが、右横から往来できます。

ここもご近所さんの散歩コースになっているようで、みなさん親しげに挨拶と会話されてます。

この画像の左側が熊本市水道局万日山配水池とありますが太陽光パネルがあります。

地図で見たらこの場所の真下が万日山トンネルでした。

展望所からの景色

なんか頂上っぽい雰囲気。希望がある感じで好き笑

アクアドーム、西区役所方面。

頂上ではなかった。だいぶ歩いてきたので残念だけど先に進みます。

ぞうさんに見える巨石

もうすぐのはずなんだけど。遠いなーっと思って歩いていると

やっと山頂に着きました。三角点を探すもわからず。

鳥小屋や水飲みがいくつも作ってあり、いろんな鳥が飛んでました。金峰山で見るヤマガラも私のこめかみあたりを飛んでいってびっくり!

金峰山などで人馴れしているのか、私のことを「ナッツは?」という感じて見ている気がしてならない。近寄りながらじーっと観察されている。

花岡山も万日山も、見落としがいくつもあるけど諦めて帰ることとします。

「なんだ、ここまで車で来れるんだ」と思った駐車場はトイレと自販機があります。

「もしかすると駐車料金無料でいけるかもしれん!」と思い始めて、いい歳したおばさん、小走りで住宅地を通り過ぎます。

ほんの数分、ギリギリで無料時間過ぎてて有料。残念

***

そして、この日からあまり日が経ってない晴れた日。白川沿いの植木市の後にお弁当持って再訪しました。

山の方は多少霞んでますが、晴れているとより良い景色です。

万日山トンネルの上あたりでお弁当食べながら新幹線見たり、熊本駅近くのマンションをもし購入したら?という妄想遊びをしながらまったり。

山頂から金峰山の方向、柵の向こうに三角点らしきものがありました。

この日は鳥が来ず。前回ナッツを持ってなかったから「あの人はナッツくれんかった」「金峰山に行こ」と鳥さん同士で会話されていたのかもしれません。

まとめ・駐車場など

山頂もありつつ、町歩きのようでもありつつ、楽しめるコースなのではないかなと思います。

トイレは花岡山山頂にも万日山駐車場にもあるので割と安心ですし、花岡山は山頂まで車で行けます。この回は山登りの格好はせず、スニーカーに普段着+お茶だけでもOKでした。

どちらの山も桜がキレイな感じがするので今年のお花見は目移りしそうです。

花岡山山頂や熊本駅の駐車場はわかりやすいと思うので、万日山緑地公園の駐車場を案内しときます。

スマホでご覧の場合、GoogleMapsからナビを利用しピンの場所に行くことができます(『拡大地図を表示』をタップしアプリへ移動。『ナビ開始』をタップ)

行かれることがあったときはぜひ活用してください。

***

今回の花岡山・万日山と連なるように小さいお山、独鈷山と高橋稲荷神社隣の城山もあります。

YAMAP Screenshot

私は2山ずつ歩きましたが4山一気に歩いた活動記録も見かけます。体力に合わせて1山ずつ行ってみてもいいかもしれませんね。

城山は独鈷山の記事の一番下、YouTube動画でサラッと紹介しています。

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