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立田山の外周を1周歩いてみた (熊本市中央区黒髪)

低山登山
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こんにちは、こいともです。

熊本市内はあまり坂道のない平野が広がっていますが、中心市街地から北東方面にぽつんと小さい山、立田山があります。

どなたでも歩けるような遊歩道があり、初回はほぼ9合目なんじゃないか?と思われるところから頂上目指して歩きました。

初回 2023年2月の様子

初回は2.6km、48分くらいかけて。

以来、立田山は全体的にどのような山なのか気になっていたので、改めて歩いてみました。

立田山のマップと観察コース・駐車場

森林ミュージアム「立田山憩の森」案内図

立田山は「立田山憩の森」という名前がついており、昭和49年度から県市一体となりその公有化を進めた山。熊本市のホームページにその内容が書かれています。

立田山憩の森パンフレットもあり、マップや施設、森で見られる生き物や植物が紹介してあります。

森林ミュージアム「立田山憩の森」案内図

森林ミュージアム「立田山憩の森」案内図

立田山のマップ。下の画像は案内図の一部を切り取りました。

全部のコースを歩いた訳ではないですが、どうやら色のついた4つのコースは整備された歩道で、スニーカーでも歩きやすくなっているようです。

色のついた観察コースは広い歩道で、白い歩道は雁回山小岱山を思い出すような歩道といった感覚がありました。

4つの観察コース

立田山の中はテーマをもって森がつくられたり、森林の研究をしている場所があったり、歩いているうち景色が変わっていく様子を楽しむことができます。

コースごと撮った画像も入れながら紹介してみようと思います。

観察コースA(総延長3.2km)緑のライン

多目的広場の駐車場をスタート・ゴールにした、野鳥と古(いにしえ)の森コース。

多目的広場とお祭り広場にトイレがあり、お祭り広場には木製のアスレチックがあります。

このコースの北側あたりでカブトムシやクワガタが好きそうな樹液の出ている木を見かけましたよ。

観察コースB(総延長1.3km)ピンクのライン

お祭り広場駐車場をスタート・ゴールにした、どんぐりの森とトンボ池コース。

お祭り広場駐車場・トイレ

新しいトイレもありますし、アスレチックで遊びつつ少し歩いてみるにはいいコースかと思います。

観察コースC(総延長2.5km)青のライン

多目的広場駐車場をスタート・ゴールにした、学習の森コース。

観察コース名とマップの色でわかりやすい案内

山頂もコースに入っているので登った気分も味わえるかと思います。

山頂は遠足でも利用できるくらい広い
山頂の隅にひっそりと

観察コースD(総延長4.3km)赤のライン

五高の森駐車場をスタート・ゴールにした、野鳥とシイの森コース。

中央展望所 南側県庁方面

ここも山頂がコースに入っており、KKTがある付近、雁回山方面が見える場所もあります。

中央に見えるテレビ局 KKT
豊国台公園

駐車場

マップに紹介してある駐車場は4つ。駐車場の名前をタップするとGoogleマップが表示されます。

スマホでご覧の場合、GoogleMapsからナビを利用しピンの場所に行くことができます(『拡大地図を表示』をタップしアプリへ移動。『ナビ開始』をタップ)

行かれることがあったときはぜひ活用してください。

  • お祭り広場 観察コースBスタート地点(15台程度)
  • 多目的広場 観察コースA・Cスタート地点(30台程度)
  • 夏の森 竜田口駅から近く、名前が熊本市営浦山墓園となっているのでお墓参りの時期は多いかもしれません。(15台程度)
  • 五高の森 観察コースDスタート地点(15台程度)

立田山外周1周

外周1周というコースはないけど、観察コース全コースと白い部分の歩道の組み合わせで外周1周をしました。

観察コース外かと思われる画像をここで紹介します。

観察コースCをスタートしてすぐ、右側のサクラ池沿いに右に入る歩道があります(地図の白い歩道)

少し進むと画像のような木があります。

ここはウエディングの撮影に使用される場所で、以前来た時はドレスを着た花嫁さんがこの木に座ってました。

立田山の西側、春と秋に「山」という文字が浮かび上がります。どのあたりだろうと話していたらその場所に出会いました。

地図で見ると「山」の文字が現れる上が山頂にあたるようです。

「山」の文字が現れる近く。坪井川の遊水池公園、奥に金峰山が見えます。右側はテレビ局TKUのあたりまで見えました。

サルのこしかけの赤ちゃんや切り株にきのこ、大きな松ぼっくりに、栗などなど。

森林総合研究所の実験林でも色々植えられていて観察しがいがありました。

立田山外周 / こいともさんの立田山の活動データ | YAMAP / ヤマップ

外周を1周、写真撮ったり立ち止まったりしながら3時間程度。

立田山は自分の体力やご都合に合わせてコースを自由に選べるのがいいところだなと思いました。

何度か迷いそうになったので、マップを印刷かダウンロード、登山アプリを利用するなど準備されてから出発するとよいかと思います。

イノシシ出没情報がありますので、複数人での行動、熊よけ鈴の利用もおすすめします。

初心者が登れる熊本の低山まとめ記事もあります。ご活用ください。

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