こんにちは、こいともです。
1週間前に唐渡岩を目指すも、足のくるぶしの痛みのため丸山展望所で引き返し悔しさが残っているので今回はリベンジです。
小岱山ハイクルートと準備
画像でいうと右下の蛇ヶ谷公園(赤字の現在地)からだと遠く時間もかかるので、丸山キャンプ場(緑の矢印のスタート地点あたり)から出発します。
前回は右の靴を履いてました。何度か歩いたけど毎回くるぶしが痛く皮膚も擦れ、降りはつま先が靴に当たって痛かったのでもう履きません。靴のサイズ選びが間違ってました。
靴のサイズ選び間違えの反省から購入した2足目(左の靴)もくるぶしにはあたりますが、硬さが格段に違って柔らかいのでこれを履いてみます。サイズは右の靴より1cm大きい24.5cm。
くるぶしに靴が当たるのが不安なので、今回の出発直前で届いたもうひとつの靴(3足目)をリュックに入れました。
蛇ヶ谷公園近くのコンビニで昼食も調達。
丸山キャンプ場から観音岳コースを登って観音岳へ
丸山キャンプ場からの出発は2度目。1度目は丸山展望所までの「丸山コース」を歩きました。
画像のように案内があるので助かります。今回はまず観音岳を目指すので「観音岳コース」を進みます。杖が沢山置いてあるのが何かを物語ってます。
すぐに長い階段。去年まではこんな階段を見ると「おひとりでどうぞ」と言って、私は登らなかったなぁ。トレッキングポール2本を使うようになったら手すりを使って階段を上がれる感覚でラクです。
それにしても階段が長い。美里町の3,333段ある「日本一の石段」を思い出します。
つつじをはじめとした花があちこちに咲いているから気が紛れます。たまに、ふわっと花の香りがします。写真撮ってる方も多かったです。
写真撮りながら、服を1枚脱ぎながら50分弱で観音岳到着。
芝生で割と広く開けた感じです。
小岱山山系の中でほぼ中央にあり、標高が473mとのこと。
足元に横になっている石があって「火の用心って彫ってあるねぇ」と話していたら、近くにいた人が教えてくれました。
観音岳は昔、火事になったことがあるんだそう。それで火の用心と彫った石碑が置かれたんだけど、倒れたようでそのまま寝かせてあるみたい。
観音岳から唐渡岩へ
観音岳から唐渡岩に行ける道があるので下ります。突然松が生えてる場所が出てきて(画像右)景色が一気に変わります。
唐渡岩到着。貸切状態。
着いたら夫がすでに登ってました。
景色がすっきりしてなかったけど、長州港や南関にあるグリーンランドの観覧車が見えました。
私は唐渡岩には登れませんでした。筋力と体重的なこと、恐怖が勝って無理でした。
夫が唐渡岩の上から動画撮ってくれました(高いところが苦手な方はスルーしてください)
唐渡岩から観音岳に戻り七峰台へ
本日の目標は達成。もう少し先まで行けそうなので一旦観音岳まで戻って別の道へ入って行きます。
だいぶ登ってきてるので尾根沿いに多少の上り下りしながら。
このピンクの絨毯も今の季節だけですね。
七峰台到着。観音岳や唐渡岩から見える景色とは反対側の景色。
左側に阿蘇山そして金峰山、雲仙岳、有明海などが見渡せるそうです。
七峰台から荒尾展望所へ
七峰台から次の目標、筒ヶ岳に行きます。その道中から少しだけ寄り道程度に左へ入ったところに荒尾展望所があります。
長州港やグリーンランドの観覧車が、唐渡岩から見た時より少し小さく見えます。
荒尾展望所から筒ヶ岳へ
荒尾展望所から先はせっかくこの高さまで登ったところを一旦降ってまた登ります。
ここまで来ると人が減ったような感じ。
筒ヶ岳のすぐ手前にある巨石。
巨石に文字が刻んであります。
巨石を通り過ぎたら到着。
標高501m。小岱山山系の中で最も高い峰。
城を築いたというだけでもすごいのに、中国沿岸までも貿易をしていたとか。めちゃくちゃすごいことを案内板でサラッと書いてあります。
出発から履いていた2足目の靴で、くるぶしが擦れて痛くなりだしたので、そういう時のためにリュックに入れていた3足目の靴に履き替えます。
3足目の靴は見た目はスニーカーでくるぶしには全く触れません。靴底はしっかりと溝があります。サイズは普段の靴のサイズより1.5cm大きい25cm。
観音岳に戻って昼食
筒ヶ岳のさらに先にある長助金毘羅に行くのかと思いきや、夫の判断で筒ヶ岳で引き返して観音岳まで戻ります。
道中深めの谷になっています。25cmの3足目の靴は、降りでもつま先が当たることがほぼなくなりました。くるぶしも触れないので靴によるストレスが激減。
観音岳に到着。団体さんが登ってきたようで、お昼を食べている人たちがとても多かったです。
私たちもお昼。山で食べるカップラーメンは美味しい。
私のおにぎりは、すでに胃袋の中。
食後のコーヒーまでいただきました。
うさぎ石を見て観音岳コース下山
下山する前に、うさぎ石という石があるというので寄り道。
どこが頭なのか、夫婦で意見が分かれました。私は看板の後ろが小さくなっているから向こう側が頭で手前がお尻かなと思ったのですが、夫は手前が顔だと言います。
うさぎ石を見たので、観音岳に戻って「観音岳コース」で下山します。
下山は割と順調。今回通った歩道は迷いそうな道もなく安心でした。
まとめ
小岱山・筒ヶ岳・観音岳-2023-04-16 / こいともさんの活動データ | YAMAP / ヤマップ
珍しく行きと帰りの道が同じだったので1本線のような活動記録になってます。
左に少し出ているのは唐渡岩に行き、右に少し出ているのはうさぎ石を見に行った跡です。
その上にさらに少し左に出ているのは荒尾展望所に行った跡です。
今回のよかったところ、反省点
今回のよかったところ
靴が合わなかった時のためにリュックに1足入れておいたのは正解でした。
最初から3足目を履こうか考えたのですが、試し履きをする暇もなく人生で履くことのなかった1番大きいサイズ25cm。という点からそれはそれで長くなった分つま先をひっかけて転びそうで不安だったのです。
結果、検索で知った「普段の靴のサイズより1~1.5cm大きい靴を」というのは本当だと実感しました。
今回の反省点
4時間半歩いて帰宅した後に自宅の垣根の剪定をしたこと。山登った後にすることではなかったと話ながらもなんとか当日中に片付け完了しました。
その後夫は犬の散歩にも行きました。
地図、3足目の靴で歩く靴が確定。
スマホでご覧の場合、このGoogleMapsからナビを利用しピンの場所に行くことができます(『拡大地図を表示』をタップしアプリへ移動。『ナビ開始』をタップ)
小岱山山系はコンプリートした訳ではないですけど、登りだすとトイレは見かけませんでした。出発前にトイレを済ませておくことをオススメします。
丸山キャンプ場は駐車場近くにビジターセンターがあります。職員さんもいらっしゃって、A3サイズの『小岱山るーと地図』もおいてあり「持っていってください」と言ってくださいます。よくできてる地図ですのでぜひ手にとってみてください。
他に季節の植物の紹介、広域地図、丸山キャンプ場の紹介も掲載されています。
小岱山るーと地図を使って小岱山のコース紹介と私が登った記事をまとめました。こちらからご覧ください。
靴は今後、1番歩きやすかった3足目を履くことに確定。
僕はメレルというメーカーの靴が気に入ってるよ。包み込まれているような履き心地なんだ。
そう言われるとメレルを履きたくなります。3足目はメレル(MERRELL)です。
同じデザインは見つからず。1番似ているデザインはこちら↓↓↓
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